
こんな疑問にお答えします。
- ”アノマリーマスター”を動かした結果を公開【認証口座】
- ”アノマリーマスター”のロジック【仲値トレードが基本】
- EA開発者は「Trader Kakugo」さん【経歴不明+対応迅速】
筆者は投資歴15年の熟練トレーダー。
学びの姿勢を忘れぬよう、反省と改善の毎日。ブログ執筆は、自身の学びの場と考えています。
賢い者は、他人の失敗に学ぶ。愚かな者は、自分の失敗にも学ぼうとしない。
-ベンジャミン・フランクリン(アメリカの政治家、著述家)
今回は”アノマリーマスター”というEAをレビュー。
実際に動かしてみました。なので、筆者の失敗からぜひとも学んでください。
”アノマリーマスター”を動かした結果を公開【認証口座】

EAを稼働開始。
”アノマリーマスター”を2つのサービスで公開しています。
- Myfxbook (認証口座)
- REALTRADE (GogoJungle運営サービス)
※Myfxbookの見方についてはMyfxbookの使い方と見方→時間+損失を1/9に効率化で詳しく解説。あわせて参考にしてください。
Myfxbook (認証口座)
REALTRADE (GogoJungle運営サービス)
2021年12月15日スタート、初期証拠金は1000ドルから。
Alpariのデモ口座をつかってテスト中。※EAテスト用のデモ口座については【画像解説】AlpariのMT4デモ口座を使ってバックテストの準備【3分で完了】で詳しく解説。同じ環境で試したいという方はどうぞ。
データが集まるまで、ゴゴジャン公式サイトの情報から、EAを深掘りしていきます。
”アノマリーマスター”のロジック【仲値トレードが基本】

”アノマリーマスター”の特徴は以下のとおり。
- その①:USDJPY専用、1ポジ型EA
- その②:4つのロジックを使用
- その③:パラメーター設定の数は「27」
- その④:特定の時間にエントリー
順番に見ていきましょう。
その①:USDJPY専用、1ポジ型EA
”アノマリーマスター”は、USDJPY専用の1ポジ型EAと紹介されています。1ポジ型EAの特徴をいっしょに考えていきます。
- 買いか売り方向に1つだけトレード
- 最初のポジションが利確か損切りされるまで次の取引はしない
- 獲得pips=損益となる(1ロットの場合で1pips=1000円)
ただし、相場環境の影響をもっとも受けやすいタイプのEA。なので、長期間にわたって利益を上げ続けるEAは少数。正直、EAの能力を見極めるのはむずかしいです。

見てみると、発売当初は右肩上がり。その後、横ばいか下落に転じている。ただし、稼働期間は数年と長くなっています。
ポジションが1つしかなく、損切りが入っているので大きな損失にはなりづらい。この大きな損失というのは、いきなり資金の50%~100%がなくなるという意味。なので、初心者は始めやすいというのがメリットです。
その③:パラメーター設定の数は「27」

設定できる項目は「27」。
ですが、実質的に使うのは「取引サイズ」「利確幅(pips)」「損切幅(pips)」の3つだけになりそうです。カスタマイズして試したい方は、この数値を調整して動かしてみてください。
その②:4つのロジックを使用
複数のロジックで構成されたUSDJPYのEAです。本システムは実需に逆らわないトレードをするため、安定した資産運用を行うことができます。
出典:アノマリーマスター – GogoJungle
4つのロジックでトレード。
しかし、このロジックについての説明は、どこにも書かれていません。なので、過去の取引履歴から推測するしかありません。
なので、取引履歴を熟読してみました。
その④:特定の時間にエントリー

”アノマリーマスター”は、特定の時期にだけトレードしていました。
- ゴトー日→円売りドル買い
- 週末の金曜日→円売りドル買い
- 毎月21日から月末まで→円買いドル売り
”アノマリーマスター”は「実需に逆らわないトレードをする」と先ほどの説明にもありました。取引履歴からわかるのは、3つの時期ごと、同じ方向に取引しています。
これらの取引は、日本企業の為替取引(実需)から見てみると分かりやすいです。
- ゴトー日→ドルで海外の取引先に支払い(ドル買い需要)
- 週末の金曜日→海外で稼いだ利益を国内に送金(円買い需要)
- 毎月21日から月末まで→海外で稼いだ利益を国内に送金(円買い需要)
しかし、EAは必ずこのスケジュールで取引しているわけではなさそうです。
本EAは複数のロジックで構成されたUSDJPY専用のEAです。特殊なフィルターを搭載しているため危険な状況ではエントリーが行われません。そのため、完全放置での運用が可能となっており、EA初心者の方でも安心して使用することができます。
出典:アノマリーマスター – GogoJungle
つまり、基本的には決められた日程と時間に、決められた方向にトレードする。だが、状況によっては取引しないこともある。
こんな感じなのかなと。
こういうロジックであれば、EA販売からずっと右肩上がりなのも納得できます。
追記:4つの仲値トレードをロジックとしています
YouTubeで「4つの仲値トレード」と紹介されていました。

つづいては、EA開発者についても見ていきましょう。
EA開発者は「Trader Kakugo」さん【経歴不明+対応迅速】

EA開発者は「Trader Kakugo」さん。
そして、ゴゴジャン公式サイトのプロフィールも最低限のことしか書いていません。さらに、販売しているEAは”アノマリーマスター”のみ。
圧倒的に情報少なすぎです。
ですが、EA購入者とのやり取りは迅速に対応している様子。現時点での販売本数は「149本」。最低限の信頼性はあるのかもしれません。
- 投資スタイルはシステムトレード
- 投資歴は7年以上10年未満
- 投資額は1000万円~5000万円
- 全質問に12時間以内に返信
正直、プロフィールとEA購入者とのやり取りだけでは、よくわかりません。EA開発者の信頼性については、現時点では不明。
今後の情報発信に期待しています。

EA開発者自身が、自分のお金でEAを動かしていること。
危ないと思えば、自分のお金で動かしたりはしません。
リアル運用結果はゴゴジャン上で確認可能。
この結果を元に【最新版】GogoJungle[ゴゴジャン] 有料EAランキングを作成。EAに信頼性を求めている方は、参考にしてください。
まとめ:”アノマリーマスター”を動かしたら判明
アノマリーマスター – システムトレード – 自動売買・相場分析・投資戦略の販売プラットフォーム – GogoJungle
複数のロジックで構成されたUSDJPYのEAです。本システムは実需に逆らわないトレードをするため、安定した資産運用を行うことができます。
- 2021年12月時点での利用者数「149名」
- 販売価格は「19,800円」
ゴゴジャンで販売本数が100本を超えるEAは限られています。そして、販売本数が増えてくると値上げするのが過去のパターン。
もし、あなたが1ポジ型の仲値トレードをするEAを探しているなら、今すぐ公式サイトで、最新の販売価格を確認するのが賢明です。
» アノマリーマスター – GogoJungle公式サイトで確認する
今回は以上です。
EA開発者の情報が少ないので、ゴゴジャンのリアル運用結果を、あなた自身の目で吟味してください。