チャートパターンが学べるオススメ本はありますか?
こういった悩みを抱える方向け。
『チャートパターンって何それ必要?』こんな感じから、『チャートパターンを語れるぜ状態』を目指します。とはいえ、チャートパターンを学ぶメリットがわからないと、本を買っても積読で終わります。まずは、学習するメリットから見ていきましょう。
チャートパターンを学ぶ価値なんてない?読書なんでダルイ?
チャートパターンを学ぶ価値を3つご紹介します。
価値①:チャートパターンに敏感になれる
ヘッドアンドショルダーやウェッジ、ペナントといったパターンは、1つの時間足、1つの取引通貨ペアでは出現頻度は限られます。しかし、時間足と通貨ペアを変えてみると毎日見かけるチャートパターンです。本を読んでチャートを見ると、そのあとの動きをリアルで確認でき、これを繰り返していくと、先の動きが見えるように、、、
価値②:自分の得意パターンだけ取引できるようになる
トレードを続けていくと、利益になる取引と、損をする取引とに分かれていきます。この取引をチャートパターン別に分けると、自分の得意パターンがわかるようになります。得意パターンだけ取引するようになると、利益を積み上げていくことができます。
価値③:トレードで儲かる可能性が上がる
これは当たり前なのですが…、投資なので利益を得る可能性があります。海外FXではレバレジを高くすることができるます。なので、試しに10万円くらい海外FX口座に入金することで、運用額を5000万円以上にできます。
チャートパターン学習にオススメな本3冊【完全初心者向け】
オススメ本を3冊ご紹介します。さっそく見てきましょう。
株の「天底」を見破った!―秘線初公開
2004年に発売された本です。少し古いかもしれませんが、内容は今でも通用する考えが多く、とりあえずの入門として、サクっと読んで見ると良いでしょう。実際の取引を交えて解説しているので分かりやすいと思います。
株式市場には買いで取るプレーヤーと売りで取るプレーヤーの双方がいますが、常に売り方が忘れてはならないことは、売りは国家権力との戦いでもあるということです。(39ページ)
最初の卓越した理論の創始者の考え方が後世の研究所に大きな影響を及ぼします。
サイクル理論として主流をなしたメリマン・サイクル理論はエリオット波動理論を基本としています。(83ページ)
FXチャート分析 マスターブック FX エリオット波動 実践投資術 (FXチャート分析マスターブック)
チャートパターンで本を探していると『エリオット』という言葉を見かけると思います。エリオット波動に興味のある人は読んでおいて損しません。
エリオット波動も複数のパターンから成り立っており、このすべてを解説しているので必要な部分だけをつまみ食い的に読むのもありかなと。
しかし、為替相場に限っていえば、5波が最大の値幅になるケースが少なくありません。よって、FXトレードにおいては、3波あるいは5波狙いでトレードプランを立てると利益が狙いやすいといえます。(46ページ)
トレンドが転換した場合、必ずA派が出現するのであれば簡単ですが、そうではありません。それが悩ましいところです。
しかし、次の3つの波動のいずれかが出現するのは確かです。それはA波、1波、X波です。(88ページ)
FXでも株式でもそうですが、行き当たりばったりでトレードしている人が少なくありません。
売買の前にきちんとしたトレードストーリーがあれば、「ここで下がったなら次の展開は・・・」と、1回のトレードで終わるのではなく、連続して考えることができます。(90ページ)
一芸を極めた裁量トレーダーの売買譜 日記から読み解く戦略・心理・トレード管理術
ほとんどの人は、チャートパターンを知りたいのではなく、どう使ってトレードすればよいのかが知りたいんだと思います。この本はチャートパターンを使った実践トレードが学べる本です。
週末ルールで基本的に述べられていることは、金曜日にはっきりとした新高値か新安値を付けると、その動きが翌週の月曜日と火曜日の初めまで続く可能性が非常に高いということだ。週末ルールの背後にある考えとは、金曜日にはっきりとした新高値か新安値を付けるということは、「資金力の豊富な投機家」が週末にポジションを取る意欲を示しているということだ。(87ページ)
左右のショルダーは重ならなければならない。多く重なるほど望ましい。左右のショルダーが重ならなければ、ヘッド・アンド・ショルダーズのパターンではない。
相場が明らかになるまで待って、待って、さらに待つ忍耐力を身に付けるのが目標だが、それは最終目的地ではない。トレーダーとしての私が求めるのは完璧ではなく、今よりも向上し続けることだ。(119ページ)
以上、チャートパターンを学ぶ価値とオススメ本でした。ぜひぜひどうぞ。