【2022】非居住者がインドネシアで銀行口座開設した方法【バリ島に行け】

こんな疑問にお答えします。

７カ国、９行の海外銀行口座を利用中。
インドネシアでは、Wise（ワイズ）とBNI銀行を併用してキャッシュレスアプリを使い倒していました。

インドネシアで銀行口座開設するには、この「KITAS」が必要。ですが、一部例外があります。今回は、筆者の実体験をもとに、インドネシアの銀行口座開設についてお話しします。

インドネシアで銀行口座開設するには「KITAS」が必要【非居住者は基本NG】

銀行口座開設には「KITAS」が必要。
インドネシア在住の外国人に発行される、有効期限1年間の滞在許可証のことです。

そもそも、インドネシアの「KITAS」とは

ビザは入国するための許可。
そして「KITAS」はインドネシア国内に居住するための許可。

なのでインドネシアに長期滞在する場合、長期滞在用のビザで入国し、その後「KITAS」を取得するのが一般的です。

これらのビザ取得者であれば、
「KITAS」も取得することができ、インドネシアで銀行口座開設することができます。

「KITAS」がインドネシアの銀行口座開設には必要

以下はインドネシア大手「BNI銀行」の必要書類です。

Requirements
･Completing the account opening application form
･Minimum initial deposit of IDR 500,000.- (Jabodetabek) or IDR 250,000.- (non Jabodetabek)
･Enclosing the copy of identity card :
Indonesian Citizen: Resident’s Identity Card/ KTP*
Foreigners: Passport and KIMS (Limited Stay Permit Card)/KITAS (Temporary Residence Permit Card)/KITAP (Permanent Residence Permit Card)
･Subject to a monthly administration fee
出典：BNI Taplus | BNI

外国人（Foreigners）の必要書類には「KITAS」と書かれているのを確認できます。

その通りです。
ただし、一部例外が存在します。

その方法を経験談をもとに解説します。

唯一の例外「バリ島のBNI銀行」では非居住者でも銀行口座開設できる

「KITAS」なしでも、
銀行口座開設する唯一の方法。それはバリ島の「BNI銀行」での口座開設。

この方法なら、インドネシアの短期滞在ビザでもOKです。

※VOAの取得方法について詳しくは【2020年3月】インドネシア到着ビザ(VOA)の支払いは550,000ルピアでまとめています。
※また、ソシアルビザ取得の経験談は【2021年の経験談】インドネシアでソシアルビザを取得する方法【スポンサーなし】を参考にしてください。

バリ島「BNI銀行」で銀行口座開設する条件

ただし、ひとつだけ条件があります。
それは、インドネシア国籍で「BNI銀行」口座保有者の紹介者がいること。

一般的には、口座開設サポート業者を経由して開設します。
Google検索で「バリ島　BNI銀行　口座開設」と入力すれば、複数のサポート業者がを見つけることが可能。

2022年3月、筆者もこの方法でインドネシアの銀行口座を開設しています。

非居住者がインドネシアで口座開設できるのは「BNI銀行」だけ。インドネシア以外でも、非居住者の外国人が口座開設できる銀行はわずか。少しでも興味があるなら、早めの行動をオススメします。

※非居住者でも口座開設できる銀行は【2022】日本にいながら海外口座開設…全17行の「事実・調査結果」を報告するでまとめています。こちらも参考にどうぞ。

【2022】日本にいながら海外口座開設…全17行の「事実・調査結果」を報告する

日本にいながら口座開設できる銀行は２行。海外口座開設は、年を追うごとに厳しくなっているのが現状。少しでも気になるなら、早めの行動をオススメします。日本にいながら海外口座開設できる銀行【２行】条件なし・ 日本にいながら海外口座開設できる銀行【３行】条件付き

日本で事前に用意するものはありません。
具体的な銀行口座開設手順といっしょに見ていきます。

非居住者がインドネシアで銀行口座開設するために必要なもの３つ

2022年3月、バリ島で銀行口座開設。
その際「バリレンタルバイク」という、口座開設サポート業者を利用しました。

メール問い合わせの際に親切に対応していただいたので、そのまま申し込み。口座開設手数料は「15,000円」でした。

バリ島で銀行口座開設サポート致します。

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2022年まで問題なく使い続けています。
インドネシアでは、銀行口座があると8割の決済はキャッシュレスで完結します。定期的にインドネシアに滞在する人なら、作っておいて損はないでしょう。

※口座開設の詳細は【ビザなしOK】インドネシアBNI銀行の口座開設【2020年開設済み】でまとめています。興味のある方は参考にどうぞ。

【ビザなしOK】インドネシアBNI銀行の口座開設【2020年開設済み】

「バリ島に行くけど、BNI銀行で口座開設できるって聞いたけど…。ビザなしでも開設できるのかなぁ？実際に口座開設した人の話を聞いてみたいです」←こういった疑問に答えます。本記事の内容：1．実録：2020年3月バリ島でBNI銀行の口座開設してきた！

ATM出金だけなら、日本のクレカで十分です。インドネシアの銀行口座は、使い倒してこそ価値あり。

インドネシアにおける、
「デビットカード決済」「キャッシュレス決済」の現状を見ていきます。

インドネシアのフインテック技術を使いまる【※キャッシュレスです】

インドネシアは「フィンテックアプリ」が普及しています。

銀行口座だけでなく、決済アプリも併用しよう

これらのアプリは、銀行口座がなくても利用可能。コンビニのレジなどから、現金をアプリにチャージできます。

もちろん、インドネシアの銀行口座があれば、直接チャージできるのでとても便利。

発見：Wise（ワイズ）から直接チャージが可能

Wise（ワイズ）は、海外在住者必須の格安送金アプリ。
2020年9月からは、日本在住者向けに「マルチカレンシー口座」がスタート。これなら、日本にいながら10か国の銀行口座を保有することができます。

さらに注目、
Wiseからは「Gopay」「OVO」「Dana」のウォレットに直接入金することが可能。つまり。Wise経由で日本の銀行口座から、直接インドネシアの決済アプリに入金できます。

複数国でWiseを使い倒してきましたが、
こんな使い方ができるのはインドネシアだけです。

※具体的な入金方法は【インドネシアから】DANA [ダナ] の使い方と注意点【2021年の状況】で解説しています。利用を検討している方は参考にしてください、

【インドネシアから】DANA [ダナ] の使い方と注意点【2021年の状況】

「インドネシアのDANAっていうキャッシュレス決済を知りたいなぁ。インドネシアはGoPayとかOVOとかいろいろあるけど・・・。たまたま宿泊先の近くの飲食店がDANAのみ対応。これを機にスマホに入れたい初心者です。」

「お金」より価値ある「行動」してますか？

行動を伴わない想像力は、何の意味も持たない。
Imagination means nothing without doing.

-チャールズ・チャップリン（イギリス出身のコメディアン）

銀行口座開設には、
基本的に『KITAS』が必要。

例外として、
バリ島の『BNI銀行』で非居住者でも口座開設が可能。

インドネシア国内で使うなら、
『Wise（クーポン付き）』との併用が超便利。

2022年時点でも、
バリ島のBNI銀行で銀行口座開設はできるようです。口座開設サポートは、筆者もお世話になった「バリレンタルバイク」さんがオススメ。

定期的にインドネシアに行く方は、
より快適な滞在期間を過ごすために、口座開設を検討してみてください。海外ノマド歴6年目の経験談でした(^_-)-☆

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