こういった疑問に答えます。
- ”一本勝ち”は勝てないEAなのか【一言でいうとビミョー】
- EAで稼ぎたいなら”過去の結果”よりも、”今の結果”に注目するべき
この記事を書いている筆者は投資歴15年目で、現在は東南アジアで海外ノマド生活中。投資収益によりコロナ禍でも問題なく生計を立てています。現在の取引手法は自動売買がメインです。
一本勝ちは2016年から販売されているEA。
最終的な結論は『勝てないEA』というより『ビミョーなEA』です。その理由を、いっしょに見ていきましょう。
”一本勝ち”は勝てないEAなのか【一言でいうとビミョー】
実際に現金で自動売買しているトレーダーに聞いてみれば分かるはず。
利益を出し続けるEAは”ほぼ”ありません。
答えは、”ビミョー”です。
利益を出し続けるEAはありません
なぜなら、EAがトレードを行う相場環境は、時代により変化していくから。
EAによる自動売買を個人が利用し始めたのは、2000年代前半といわれています。この頃と変わった取引環境をいくつか挙げてみます。
- 取引手数料→規制緩和により無料へ
- 取引スピード→3Gから4Gへ
- 取引ツール→PCからスマホへ
- 情報の鮮度→ネットからSNSへ
アナタは、この環境の違いをみて、2000年代に利益を出していたEAが、今も利益を出し続けると思いますか?
EAは最新の相場環境にマッチしていないとダメ
最大の問題がこれでして、過去に多く売れたEAであっても『今』動かして利益が出なければ、いらないですよね…。当たり前ですが、経験者はそれを知っています。
だから、”過去に売れたEA = 利益が出るEA”という図式にはなりません。
正しい考え方は、『いま利益が出るEA = 利益が出るEA』ということだけ。
多くの人が買ったEAのほうが、精神的には安心感があります。ぶっちゃけそれを基準に購入するのは良くありません。EA自動売買で稼ぎたいのなら、”過去の結果”よりも”今の結果”に着目するべきです。
EAで稼ぎたいなら”過去の結果”よりも、”今の結果”に注目するべき
ここからは、”一本勝ち”の結果を見ていきます。
”一本勝ち” 過去の結果
まずは、2017年から2020年まで、4年分の年間損益をいっしょに見てていきましょう。
”一本勝ち” 現在の結果
つづいては、2021年1月から3月まで、3か月分の損益を見ていきます。
総括:”一本勝ち”の評判をまとめてみました
いかがでしたか。
以前は利益が安定していたが、年を追うごとに結果が『ビミョー』になっていくのを感じたのではないでしょうか。
”一本勝ち”はEA購入後、カスタマイズできるパラメータ設定の数が少ない。なので初心者には優しいのです。しかし、相場環境に合わせて修正することが、ほとんどできません。
これが、このような結果になる理由です。
”一本勝ち”に限らず、すべてのEAにおいてこの傾向はあるので、EA購入の際は設定可能なパラメーター数も確認するようにしましょう。
独自なロジックで相場を常に監視し勢いのあるトレンドに乗り“押し目”でエントリー。乗ったトレンドが暫く続く場合、トレーリングストップしていき期待利益が無限大。逆にエントリー当初の勢いが弱まってきていると察知した場合、素早く賢くクローズ。利益の確保は勿論、損失を最小限に抑えることを大優先にしています。また、最大1ポジションのSL80pipsなので最悪な場合においても損失が限定です。スタンダート版を含めると2,000名超の利用者と2年以上の安定した実績があり初心者の方でもお気軽に自動売買(EA)による資産運用を始められます。
引用元:一本勝ち – システムトレード – 自動売買・相場分析・投資戦略の販売プラットフォーム – GogoJungle
販売開始日 | 利用者数 | 価格 | |
一本勝ち | 2016年2月3日 | 2,088名 | ¥50,000 |
一本勝ち (スタンダード) | ー | ー | ¥35,000 |
一本勝ち_EURUSD | 2017年8月3日 | 87名 | ¥25,000 |
※一本勝ち(スタンダート)には、複利機能がありません。