【2021年版】”一本勝ち”の評判をまとめてみました【勝てないEA】

ゴゴジャンEA
”一本勝ち”の購入を考えている人「”一本勝ち”は勝てないEAなのだろうか?EA自動売買の初心者なのですが、多く売れているので気になっています。最新の評判を知りたいな。」

こういった疑問に答えます。

本記事の内容
  • ”一本勝ち”は勝てないEAなのか【一言でいうとビミョー】
  • EAで稼ぎたいなら”過去の結果”よりも、”今の結果”に注目するべき

この記事を書いている筆者は投資歴15年目で、現在は東南アジアで海外ノマド生活中。投資収益によりコロナ禍でも問題なく生計を立てています。現在の取引手法は自動売買がメインです。

一本勝ちは2016年から販売されているEA。
最終的な結論は『勝てないEA』というより『ビミョーなEA』です。その理由を、いっしょに見ていきましょう。

”一本勝ち”は勝てないEAなのか【一言でいうとビミョー】

実際に現金で自動売買しているトレーダーに聞いてみれば分かるはず。
利益を出し続けるEAは”ほぼ”ありません。

じゃあ、”一本勝ち”もそうなのか?
答えは、”ビミョー”です。
独自に”一本勝ち”のバックテストを実施してみました

YouTube video

利益を出し続けるEAはありません

なぜなら、EAがトレードを行う相場環境は、時代により変化していくから。

EAによる自動売買を個人が利用し始めたのは、2000年代前半といわれています。この頃と変わった取引環境をいくつか挙げてみます。

  • 取引手数料→規制緩和により無料へ
  • 取引スピード→3Gから4Gへ
  • 取引ツール→PCからスマホへ
  • 情報の鮮度→ネットからSNSへ

アナタは、この環境の違いをみて、2000年代に利益を出していたEAが、今も利益を出し続けると思いますか?

EAは最新の相場環境にマッチしていないとダメ

最大の問題がこれでして、過去に多く売れたEAであっても『今』動かして利益が出なければ、いらないですよね…。当たり前ですが、経験者はそれを知っています。

だから、”過去に売れたEA = 利益が出るEA”という図式にはなりません。
正しい考え方は、『いま利益が出るEA = 利益が出るEA』ということだけ。

多くの人が買ったEAのほうが、精神的には安心感があります。ぶっちゃけそれを基準に購入するのは良くありません。EA自動売買で稼ぎたいのなら、”過去の結果”よりも”今の結果”に着目するべきです。

EAで稼ぎたいなら”過去の結果”よりも、”今の結果”に注目するべき

『一見は百聞に如かず』

ここからは、”一本勝ち”の結果を見ていきます。

”一本勝ち” 過去の結果

まずは、2017年から2020年まで、4年分の年間損益をいっしょに見てていきましょう。

一本勝ち|2017年の公式運用(収益額)

一本勝ち|2017年の公式運用(収益額)

一本勝ち|2017年の公式運用(収益額)
※一本勝ち|2017年の月別獲得pips
一本勝ち|2018年の公式運用(収益額)

一本勝ち|2018年の公式運用(収益額)

一本勝ち|2018年の公式運用(収益額)
※一本勝ち|2018年の月別獲得pips
一本勝ち|2019年の公式運用(収益額)

一本勝ち|2019年の公式運用(収益額)

一本勝ち|2019年の公式運用(収益額)
※一本勝ち|2019年の月別獲得pips
一本勝ち|2020年の公式運用(収益額)

一本勝ち|2020年の公式運用(収益額)

一本勝ち|2020年の公式運用(収益額)
※一本勝ち|2020年の月別獲得pips

”一本勝ち” 現在の結果

つづいては、2021年1月から3月まで、3か月分の損益を見ていきます。

一本勝ち|2021年1~3月の公式運用(収益額)

※一本勝ち|2021年の月別獲得pips

総括:”一本勝ち”の評判をまとめてみました

いかがでしたか。
以前は利益が安定していたが、年を追うごとに結果が『ビミョー』になっていくのを感じたのではないでしょうか。

”一本勝ち”はEA購入後、カスタマイズできるパラメータ設定の数が少ない。なので初心者には優しいのです。しかし、相場環境に合わせて修正することが、ほとんどできません。

これが、このような結果になる理由です。
”一本勝ち”に限らず、すべてのEAにおいてこの傾向はあるので、EA購入の際は設定可能なパラメーター数も確認するようにしましょう。

”一本勝ち”|EAの紹介

独自なロジックで相場を常に監視し勢いのあるトレンドに乗り“押し目”でエントリー。乗ったトレンドが暫く続く場合、トレーリングストップしていき期待利益が無限大。逆にエントリー当初の勢いが弱まってきていると察知した場合、素早く賢くクローズ。利益の確保は勿論、損失を最小限に抑えることを大優先にしています。また、最大1ポジションのSL80pipsなので最悪な場合においても損失が限定です。スタンダート版を含めると2,000名超の利用者と2年以上の安定した実績があり初心者の方でもお気軽に自動売買(EA)による資産運用を始められます。

引用元:一本勝ち – システムトレード – 自動売買・相場分析・投資戦略の販売プラットフォーム – GogoJungle

販売開始日 利用者数 価格
一本勝ち 2016年2月3日 2,088名 ¥50,000
一本勝ち
(スタンダード)
¥35,000
一本勝ち_EURUSD 2017年8月3日 87名 ¥25,000

※一本勝ち(スタンダート)には、複利機能がありません。