Myfxbookの使い方と見方→時間+損失を1/9に効率化【Web×アプリ】

Myfxbook
Myfxbookを効率的に使いたい人「Myfxbookの効率的な使い方と見方を知りたいな。EAを動かしてるけど、検証と分析に時間がかかりす…。とりあえず、Myfxbookを使ってるけど、効率的な使い方はあるのだろうか?」

こういった疑問に答えます。

本記事の内容
  • Myfxbookの効率的な使い方【何を使うか決めるべし】
  • 本気で取り組もう。Myfxbookでトレードスキルが向上します

この記事を書いている筆者が、動かしているMT4は20数台。
稼働中のEAは100~200ほど。この数値は、EAトレーダーのなかでも多いほうではないでしょうか。

MT4、1台あたり数十枚のチャートでEAを動かしています

MT4、1台あたり数十枚のチャートでEAを動かしています

さすがに、これだけあると管理が大変。

そのため、日頃からMyfxbookを効率的に使いこなしています。
本記事では、筆者が持っている「Myfxbookの使い方と見方」のすべてをまとめました。

Myfxbookを使いこなすための参考記事

Myfxbookの効率的な使い方【何を使うか決めるべし】

そもそも、なんのためにMyfxbookを効率的に使うべきなのか?
その理由は、次のとおりです。

効率的にデータ収集して、効果的に検証・改善をするため。

効率的なデータ収集で”知識”を蓄えつつ、効果的な検証・改善で”損失”を減らしていきます。本記事では、このような目標設定に対して、解答をまとめていきます。

Myfxbookを利用することで手に入れる価値

「1画面で」「タブの切り替えのみで」全トレード情報を見ることができる。

これが、Myfxbookが提供する価値です。

1日1回程度、取引する裁量トレードなら必要ないかも、、、
ただ「MT4を数10台」「EAを数100台」動かすEAトレーダーなら、超便利なのは間違いありません。

これが、EAトレーダーを中心に世界中で使われている理由です。

Myfxbookでできることは、つぎの5つ
  • ① 検証と分析(リアルトレード)
  • ② 検証と分析(バックテスト)
  • ③ 取引結果の公開
  • ④ コピートレード
  • ⑤ 情報収集

すべての機能を使いこなす必要はありません。
アナタにとって必要なものは何かを意識しながら、読み進めていってください。

Myfxbookの使い方と見方①:検証と分析(リアルトレード)

基本的には以下のとおり。
6つの情報を1画面で確認できるのが特徴、順番に解説します。

  • その①:情報→口座情報と全取引を俯瞰
  • その②:チャート→トレード結果を可視化
  • その③:取引→期間損益と取引のタイミングを確認
  • その④:高度な統計→トレード全体を細かく分析
  • その⑤:取引アクティビティ→個別取引を確認
  • その⑥:月々の分析→長期間の成績を可視化

具体的に見ていきましょう。

その①:情報→口座情報と全取引を俯瞰

その①:情報→口座情報と全取引を俯瞰

口座情報からは、取引の前提条件がよくわかります。

自身の取引を見る際は、気にしなくてもいいですが、他人の情報見るときはよく見るようにしましょう。とくに「利用しているブローカー」と「デポジット」は要確認。

Myfxbookの見方:ポイント①
  • 【利用しているブローカー】 → マイナーブローカーの場合、信頼性低い
  • 【レバレッジ】 → 1000以上や100以下の場合は、取引内容を要チェック
  • 【デポジット】 → 多ければ多いほど、ガチ運用
  • 【引き出し】 → 出金すると、利回りの表示が変わるので注意
  • 【取引開始日】 → 新しいほど信頼性は低い

その②:チャート→トレード結果を可視化

その②:チャート→トレード結果を可視化

4つののチャートを切り替えて使います。

「利回り」と「残高」のチャートでは含み損失も確認可能ですが、資金の増減がわかりづらい。「損益」のチャートのほうが見やすいです。このあたりは、うまく使い分けましょう。

Myfxbookの見方:ポイント②
  • 【含み損失】 → 一定以上になったらMT4で直接確認(ズレがないか)
  • 【入出金後】 → 利回り(%)表示にズレがないか確認(利回りは残高基準で計算されている)

その③:取引→期間損益と取引のタイミングを確認

その③:取引→期間損益と取引のタイミングを確認

ここでは、EAが取引するタイミングを確認。

とくに、損失となったトレードのエントリー。もし同じようなタイミングで損失を出しているようなら、改善できないか考えます。

Myfxbookの見方:ポイント③
  • 【取引タイミング】 → MT4の取引履歴と比較すると、グラフ表示されたタイミングは若干ずれる傾向アリ。あくまで参考データとして使用

その④:高度な統計→トレード全体を細かく分析

その④:高度な統計→トレード全体を細かく分析

各種トレード指標を細かく見ることができます。

複数通貨ペアでトレードしている場合は、通貨ペア別の成績を見てロット調整。時間帯別の取引に偏りがあるようなら、取引しない時間帯を設定したりします。

Myfxbookの見方:ポイント④
  • 【取引回数】 → 取引回数が少ない場合、データの信頼性低(最低100回は必要)
  • 【通貨ペア別】 → 各通貨ごとの損益グラフも確認可能
  • 【時間帯別】 → 特定の時間の取引が多い場合、理由を確認する必要あり
  • 【保有期間】 → まずは平均を確認、「最大値=最大含み損保有期間」です

その⑤:取引アクティビティ→個別取引を確認

その⑤:取引アクティビティ→個別取引を確認

1つ1つの取引を細かく確認します。
とくに、「締切日」と書かれている決済時間に注目。

ナンピン・マーチンゲール型EAの決済時間は、基本的に同じ。同じ時間に決済されているトレードが多い場合、相当含み損を抱えています。その場合、パラメーター設定を見直したほうがいいでしょう。

Myfxbookの見方:ポイント⑤
  • 【締切日】 → ナンピン・マーチンゲール型のEAでは、必ず見るべきポイントです

その⑥:月々の分析→長期間の成績を可視化

その⑥:月々の分析→長期間の成績を可視化

さいごは、月別の利回り。
EAは長く動かしてこそ、利益が残ります。一時的に損失となる月があっても、数か月を通してトータルで利益になっているかが重要です。

利益は稼ぐものではない、利益とは残すものである。

– まざ(投資収益で海外ノマド生活中)

Myfxbookのアプリ版もあります

Myfxbookのアプリ版もあります
アプリ版では、5つの画面を切り替えてトレード分析

Myfxbookにはアプリ版もあり、いつでもどこでもトレード分析が可能。
見方は、Web版よりシンプル。

  • ポートフォリオ → 設定済み口座一覧
  • 詳細 → 損益チャートとトレード指標
  • 取引 → 保有ポジション
  • 注文 → 有効注文 (利確や損切りなど)
  • 履歴 → 取引履歴

あくまで、簡易版という位置づけなので細かい分析はできません。ただ、ザックリと複数のMT4口座を管理するのであれば、これで十分。

EAトレーダー必須のアプリです。

Forex Calendar, Market & News

Forex Calendar, Market & News
開発元:Myfxbook
無料
posted withアプリーチ

Myfxbookの使い方と見方②:検証と分析(バックテスト)

Myfxbookではリアルトレードだけではなく、バックテスト結果も分析できます。

方法は簡単で、MT4で行ったバックテスト結果をMyfxbookにアップロードするだけ。
分析が完了したら、リアルトレードと同じフォーマットで確認できます。

なので、リアルトレード結果との比較にも使えるのでとても便利です。

  • その①:MT4のバックテスト結果を準備
  • その②:MT4のバックテスト結果をMyfxbookにアップロード
  • その③:Myfxbookでトレード分析

その①:MT4のバックテスト結果を準備

※EAのバックテストを行うには、EA、MT4、ヒストリカルデータの3つが必要になります。バックテストの方法は「AlpariのMT4デモ口座を使ってバックテストの準備」と「Alpariのヒストリカルデータのダウンロード方法」で解説しています。

その②:MT4のバックテスト結果をMyfxbookにアップロード

EAバックテスト結果をMyfxbookにアップロードしていきます。

手順①:Myfxbook公式サイトの「システム」から「戦略」をクリック

手順①:Myfxbook公式サイトの「システム」から「戦略」をクリック

手順②:「戦略」から「ストラテジを追加」をクリック

手順②:「戦略」から「ストラテジを追加」をクリック

手順③:戦略レポートの「Browse」から分析したいバックテスト結果を選択して「追加」をクリック

手順③:戦略レポートの「Browse」から分析したいバックテスト結果を選択して「追加」をクリック

手順④:Myfxbook内にバックテスト結果が反映されています

手順④:Myfxbook内にバックテスト結果が反映されています

その③:Myfxbookでトレード分析

その③:Myfxbookでトレード分析
Myfxbookの分析フォーマットで、比較検証が可能

トレード分析方法に関しては、「Myfxbookの使い方と見方①:検証と分析(リアルトレード)」と同じです。

「バックテストの結果」と「リアルフォワードの結果」を同じフォーマットで比較できる

Myfxbookのとても便利な機能のひとつです。

Myfxbookの使い方と見方③:公開


自分のトレードを検証・改善するだけなら、必要のない機能。
具体的に、だれが使う機能かというと、、、

EA開発者・販売者になります。
Myfxbookを使って取引結果を公開する理由
  • キャプチャ画像だと、加工できるので信頼性が低くなる
  • 中立的な第三者のツールなので信頼性が高くなる
  • よってEA購入者に信頼性をアピールできる

こんな感じですね。

MT4/MT5にMyfxbookを連携しただけでは、公開されません

「認証手続き」が必要になります。
けっして、難しい作業ではなく、MT4の「投資家パスワード」とMyfxbookが発行する「認証コード」を使って設定。3分あればできる作業です。

※Myfxbookの認証作業については”MT4”にMyfxbookを設定する方法+”MT5”にMyfxbookを設定する方法【画像解説】で解説しています。画像つきで分かりやすくしているで、気になる方はどうぞ。

Myfxbookから全取引をTwitterに自動投稿できる

自分のトレードを、自動ツイートしてくれるツールがほしい。
こんな、トレーダーに朗報です

Myfxbookからは、個別取引をTwitterに自動ツイートできます。
設定は簡単なので、Twitterをやっているトレーダーは、ぜひとも設定しておきましょう。

手順①:Myfxbook公式サイトから「設定」を選択

手順①:Myfxbook公式サイトから「設定」を選択

手順②:「Twitter」タブから「Twitterへの接続を作成する」をクリック

手順②:「Twitter」タブから「Twitterへの接続を作成する」をクリック

手順③:Twitterにログインして「Authorize app」をクリック

手順③:Twitterにログインして「Authorize app」をクリック

手順④:「Myfxbook」から「Twitter」に投稿したい情報設定して「保存」をクリック

① アカウント 取引を投稿したいMT4口座を選択
② 次の場合にアカウントをツイートします エントリー/決済/発注/注文取消のうち投稿したい内容にチェック
③ 表示 ロット数/損切値/利確値を表示するならチェック
④ 記号の前の文字 取引結果の途中に挿入する文字列 (未入力を推奨)
⑤ ツイートに続くキャラクター 取引結果の後に投稿する文字列を入力 (ハッシュタグなど)
⑥ Xの取引/注文のみをツイート トレード何回おきに投稿するか数値を入力(0でOK)
⑦ 1時間あたりの最大ツイート数 最大126ツイートまで(0でOK)

手順④:「Myfxbook」から「Twitter」に投稿したい情報設定して「保存」をクリック

EA開発者では、ありませんが、、、

筆者もMyfxbookの認証済みアカウントを、noteで公開しています。
目的は、信頼性の高い情報提供。各EA、各ストラテジー別に作成しているので、EA購入の際は参考データとして活用してください。

注意点:Myfxbookのデータは完ぺきではありません

『Myfxbook』を長期にわたって、使い続けている人なら気づいているでしょう。
こんなことがあることを…。

  • FX業者のサーバーから古い取引データが削除されると『Myfxbook』上のデータも消える
  • ボーナスの利用や入出金をくり返すと利回り(%)表示が見づらくなる

無料ツールなので、サービス提供側の労力にも限界があります。

ただし、不便に感じるほどではありません。
Myfxbookのクセを知ったうえで、使いこなしていきましょう。

Myfxbookの使い方と見方④:コピートレード

コピートレードは、優秀なトレーダーが配信したシグナルを受信。
まったく同じタイミングで取引をコピーできるツール。

Myfxbookでも、このサービスを提供しています。しかも無料で…。

コピートレードツール一覧
ツール名 利用料 シグナル数
GEMFOREX 無料 214
MQL5 月額利用料($30~) MT4用: 5061、MT5用: 1560
ZuruTrade 取引ごと+月額利用料 無数 (※登録のみのトレーダー多数)
Myfxbook (Autotrade) 無料 59

Myfxbookのコピートレード『Autotrade』の特徴

  • 誰でも配信できるわけではなく、厳しい条件がある
  • Myfxbookは世界最大のFX取引分析ツール
  • つまり、全世界の中から厳選されたトレーダーが配信
  • その数は、たったの59人(※2021年11月時点)

ぶっちゃけ『GEMFOREX』や『MQL5』のように誰でも配信できれば、100~1000人くらい集めることができるでしょう。

ただ、コピーする側としては、優秀なトレーダーの取引をコピーしたいわけで…。選択肢の多さを求めているわけではありません。

「全世界から」「超厳選」この2つキーワードに惹かれるのなら、試す価値はあるでしょう。

※Myfxbookでコピートレードする方法については【3分でワカル】Myfxbook・コピートレードの使い方【Autotradeとは】で紹介。無料で始められるので、気になる方はどうぞ。

内部リンクカード

Myfxbookの使い方と見方⑤:情報収集

Myfxbookの利用方法は、この2つがメインになると思います。

  • 自分のトレード分析
  • EAを選ぶ際の判断材料

Myfxbookで、1番使いこなしてほしい機能は「EA分析」。

ザックリと「数字」と「チャート」を見ただけで、どういう取引をするEAなのか、わかるようになること。

これには、数をこなすしかないのですが、見方は「Myfxbookの使い方と見方①:検証と分析(リアルトレード)」で紹介したポイントを、ザックリ見ていけばOK。

では、いっしょに見ていきましょう。

例1:HappyGold の場合

例1:HappyGold の場合

Myfxbookの見方:実例①
  • 稼働開始は2021年6月から、現時点で5か月ほど経過
  • 入金額は5000ドル、資金を3倍に増やしている
  • 取引回数は合計100回、1~2日に1回程度取引している
  • 取引時間帯、曜日別取引ともに偏りはない
  • 平均保有時間は4分と短く、最大でも1時間18分と短め
  • エントリー時刻と決済時刻が同じ取引が多数あり
  • 個別取引をみると、複数ポジションを持たない1ポジ型のEA
Happy Goldは、金専用の1ポジ型スキャルピングEA。
.
問題点は、スキャルピングというより「超短期スキャピング」をしている感じ。1ポジ型で損切りも入っているため、大きな損失となる可能性は低め。ただ、利用する海外FX業者によって、成績は大きく変わると考えます。
.
なぜなら、超短期スキャルピングでは、小さなpipsの積み上げ戦略。よって、わずかなスプレッドのちがいで利益が損失に変わることはよくあります。
.
結論としては、EAを動かす海外FX業者の選び方がポイントです。
参考:【最新版】MT4でFX自動売買 EAランキング | Top20より

例2:ForexFlexEA の場合

例2:ForexFlexEA の場合

Myfxbookの見方:実例②
  • 2020年8月から稼働、現時点で1年以上で信頼性あり
  • 取引回数は合計510回、単純計算でも1日1以上は取引している
  • 3時・10時・15時前後の各市場の寄付き前後の取引が多め
  • 平均保有期間は平均4日、最大53日、含み損を抱えている期間長め
  • 最大ドローダウンは50%超え
  • 個別取引からナンピン・マーチンゲール型EA
  • 損益、獲得pipsともにプラスなので、トータルのナンピン段数は少なめ
ForexFlexEA(ストラテジー:New EMA Far Apart v2 2020)は緩めのナンピン・マーチンゲール型EA。
.
特徴としては、長めのpips(20~50pips)で数段階(2~7回)ほど、ナンピン取引をしている様子。ただ、総獲得pipsがプラスなので、1ポジか2ポジ程度で決済されているポジションが多めということ。
.
ほとんどの取引は6日程度で決済されているが、最大で3か月ほど含み損失を受け入れる必要あり。最大ドローダウンは50%以上あるので、入金額に余裕を持たせるこが必須。
参考:【最新版】ForexFlexEA ストラテジーランキング | Top10より

例3:BF Grid Master EA の場合

例3:BF Grid Master EA の場合

Myfxbookの見方:実例③
  • 稼働開始は2021年1月から、現時点で11か月経過
  • 資金を80%増やしているが、入金額は1000ドルと少なめ
  • 取引時間帯別で17時台が突出
  • ほとんどの取引が3日以内に決済され、最大で40日保有している
  • 同時刻に複数ポジションが決済されているので、ナンピン・マーチンゲール型
  • 損益、獲得pipsともにプラスなのでナンピン回数は少なめ
  • GBPUSD・売り専用のEA
BF Grid Master EAは、GBPUSD専用のナンピン・マーチンゲール型EA。
.
総獲得pipsがプラスとなっているので、1ポジか2ポジ程度で決済されているポジションが多めと想定。取引時間17時台の取引が多いのは、ロンドンフィキシングの影響かな…。
.
売りトレードのみの理由は不明。入金額は1000ドルと少ないことから、EA開発者は口座破綻の可能性を意識していると考えます。
参考:【最新版】FXAutomater EAランキング | Top10より

なんとなく、雰囲気はつかめたはず。
あとは、アナタが気になったEAの『Myfxbook』を繰り返し見ていくだけ。

Myfxbookの公開データを元に作成

Myfxbookの「登録と設定」はとても簡単です

Myfxbookは無料ツール、もちろん登録方法も簡単。

Myfxbookの登録方法

Myfxbookのアカウント登録だけなら30秒で完了。
条件は1つのメールアドレスにつき、1つのMyfxbookアカウントということだけ。

筆者を複数のメールアドレスをつかって、複数アカウントを使いこなしています。

手順①:Myfxbook公式サイトから「登録」をクリック

手順①:Myfxbook公式サイトから「登録」をクリック

手順②:「メールアドレス」を選択、必要事項を入力し「提出」をクリック

※Myfxbookのアカウント登録は「Facebook」「Google」と連携するか、「メールアドレス」で登録する方法を選べます。今回は「メールアドレス」での方法を紹介。

① ユーザー名を入力
② 登録するメールアドレスを入力
③ パスワードを入力
④ パスワードを再入力
⑤ 「I’m not a robot」にチェック
⑥ 「利用規約 & プライバシーポリシーに同意します」にチェック

手順②:「メールアドレス」を選択、必要事項を入力し「提出」をクリック

これで完了。
登録ができたら、つぎは設定です。

Myfxbookの設定方法

※長くなるので、MT4/MT5にMyfxbookを設定する方法については”MT4”にMyfxbookを設定する方法+”MT5”にMyfxbookを設定する方法【画像解説】で解説しています。1回やれば覚えられる内容なので、参考にしてください。

内部リンクカード

本気で取り組もう。Myfxbookでトレードスキルが向上します

具体的な使い方は以上ですが、最後に余談をお話しします。

  • Myfxbookで「ダメEA」がわかるようになります
  • Myfxbookでは「損失の原因」が限定できるようになります

現在、EA自動売買をメインにFXトレードをしています。
最初から順調だったわけではありません。

多くの時間と損失を受け入れることで、わかったことがあります。

ダメEAがわかる → 時間の節約になる

EAで自動売買していくうえで、必ずやるべきこと。
それは、デモ口座でEAを動かして、EAの良し悪しを判断する。

このプロセスに最も時間がかかります。

Myfxbookの見方がわかってくると、利益の出ない「ダメEA」の傾向がわかってきます。具体的に上げると「ナンピン依存」「トレード回数が極端に少ない」など。

ダメEAをMyfxbookの公開データから、フィルターをかけ除外。残りのEAのみを動かして最終的な判断。時間については、これだけで1/3に削減できます。

損失の原因を特定 → 損失を減らすことが可能

残ったEAを動かしても、必ず利益になるわけではありません。
そして損失となったからといって、「ダメEA」というわけでもない。

この判断をするためには、取引履歴を細かく分析する必要があります。ここでMyfxbookを効率的に活用。Myfxbook上では、どのEAがどのタイミングで損失を出したのかが確認できます。

問題点がわかったら、改善可能な場合はパラメーターを調整。不可能ならEA停止。これで収益を改善することができます。これで、損失の1/3くらいは削減が可能。

Myfxbookで効率化できるコト
  • 時間を1/3に削減
  • 損失を1/3に削減
  • 投資コストを(1/3×1/3)=1/9に削減

アナタの投資コストを1/9まで、削減することができる。人によって感覚はそれぞれですが、筆者の肌感覚では、このくらいの負担軽減になっています。

FX自動売買は、裁量トレードとちがい取引回数を無限に増やすことができます。その分、検証・分析しなければならない取引データも多い。

これが、EAトレーダーにとってMyfxbookが重要となってくる理由です。

Myfxbookで効率アップ → 「時間の削減+損失の削減」。
これが、Myfxbookでアナタが手に入れる価値です。

というわけで、今回は以上です。

最後に、Myfxbookを使いこなすための記事一覧をのせておきます。
合わせて読むとさらに効率アップ(^_-)-☆

Myfxbookを使いこなすための参考記事