
こういった疑問に答えます。
- ”オセアニアブラザーズ”を稼働した【認証口座で公開中】
- ”オセアニアブラザーズ”の問題点を解説【稼働期間の長さ】
- 開発者の「ハチワレ」さんって…【ガチトレーダーです】
筆者は投資歴15年のガチトレーダー。
MT4を20台以上、EAを100本以上動かして、検証と改善の毎日を過ごしています。
準備をしないことによって、失敗する準備をしているのだ。
By failing to prepare, you are preparing to fail.-ベンジャミン・フランクリン(アメリカの政治家、著述家)
いくら成績がいいEAでも、なんの準備もせずに動かすのは危険です。今回はゴゴジャンで絶好調のEA、”オセアニアブラザーズ”のデメリットも含めてレビュー。
失敗しないために、3分ほど準備に投資してください。
”オセアニアブラザーズ”を稼働した【認証口座で公開中】

”オセアニアブラザーズ”の稼働スタート。
自身で動かしてみた結果は、誰でも見られるよう、以下のサービスで公開しています。
- Myfxbook (認証口座)
- REALTRADE (GogoJungle運営サービス)
※Myfxbookの見方についてはMyfxbookの使い方と見方→時間+損失を1/9に効率化で詳しく解説。あわせて参考にしてください。
Myfxbook (認証口座)
REALTRADE (GogoJungle運営サービス)
2021年12月15日スタート、初期証拠金は1000ドルから。
Alpariのデモ口座をつかってテスト中。※EAテスト用のデモ口座については【画像解説】AlpariのMT4デモ口座を使ってバックテストの準備【3分で完了】で詳しく解説。同じ環境で試したいという方はどうぞ。
取引データが集まるまでの時間、ゴゴジャン公式サイトの情報から”オセアニアブラザーズ”を深掘りしていきます。
”オセアニアブラザーズ”の問題点を解説

問題点は「マイナススワップ」と「稼働期間」。
”オセアニアブラザーズ”の特徴を考えながら、いっしょに見ていきます。
- その①:AUDNZD専用
- その②:リピート系のEA(トラリピ型)
- その③:トレードする価格帯によってロット数を調整
順番に解説していきます。
その①:AUDNZD専用
オーストラリアとニュージーランドは経済の連動性が高く、どちらの国も中国が第一の貿易国です。米中貿易戦争やコロナの影響を同じように受けるため、どちらかの通貨だけが大きく上がったり下がったりすることがありません。
この豪ドル/NZドルという非常に回帰性が高い通貨を対象とするのが、「オセアニアブラザーズ」です。
出典:オセアニアブラザーズ – GogoJungle
リピート系EAが機能する通貨ペアには特徴があります。それは、一方方向に動くことなく、一定のレンジ内を上昇したり下落したりする通貨ペアです。
FX取引できる通貨ペアは無数にありますが、現時点でこの傾向が高いのは数通貨ペアに絞られます。
通貨ペア | 標準偏差(125日) | 標準偏差(250日) | 標準偏差(500日) |
GBPUSD | 58 | 67 | 188 |
USDJPY | 44 | 53 | 136 |
EURUSD | 45 | 53 | 105 |
AUDNZD | 40 | 42 | 68 |
なので、リピート系EAを動かす通貨ペアは、この標準偏差が小さいほど機能しやすい。こう考えていいでしょう。
”オセアニアブラザーズ”は、AUDNZDという標準偏差の小さい通貨ペア専用のEA。なので、利益になりやすい通貨ペアを選んで作っていることになります。
”オセアニアブラザーズ”は、リピート系EA。なので、ポジション保有期間は長め。最大で3か月程度は動かし続ける必要あり。
AUDNZDは売り買いともに、マイナススワップのFX業者が多め。スワップの影響はバックテストでは確認できません。これに関しては、EA開発者の公式フォワードで確認する必要があります。
» オセアニアブラザーズの最新情報を確認する
その②:リピート系のEA(トラリピ型)
そこで辿りついたのが、ファンダメンタルズ分析・テクニカル分析・アノマリー分析を用いず、相場の回帰性だけを頼りにトレードするリピート系FXと呼ばれる手法です。予想するものを「相場の上げ下げ」ではなく「相場の動くレンジ」にすることで、予想の的中率を格段に跳ね上げることができます。
出典:オセアニアブラザーズ – GogoJungle
そもそも「リピート系EA」って、、、
- 指定した値幅でエントリー
- 指定した値幅で決済
- レンジ相場に強く・トレンド相場に弱い
- 含み損を常に抱える
上記になります。
価格が上がりそうだから買い、のような判断をしません。どうせ、上がったり下がったりするんだから、戻ったときに決済すればいいや、、、こんな考え方ですね。
含み損そのものは問題ないのですが、この金額が入金額に対して大きくなりすぎるとマズイです。最終的には口座破綻。
”オセアニアブラザーズ”では、この問題を回避するための方法が用意されています。
その③:トレードする価格帯によってロット数を調整
「オセアニアブラザーズ」ではチャートの中央付近である1.04~1.07辺りを「内側」、それより外部を「外側」と呼び、それぞれで基準ロット数に係数を掛け算してロット数を増減したり、トラップ・利確するpips数を設定することができます。
出典:オセアニアブラザーズ – GogoJungle
通常のリピート系EAであれば、ロットサイズや利確pipsなどは、すべて同じ場合が多い。”オセアニアブラザーズ”では、この数値を調整できます。なので、各自の入金額やリスク許容度に合わせた運用が可能です。
リピート系EAは数か月間、動かし続けることが大前提。
なので、パラメータ設定を調整しながら、バックテストをやり倒してください。
準備をしないことによって、失敗する準備をしているのだ。
By failing to prepare, you are preparing to fail.-ベンジャミン・フランクリン(アメリカの政治家、著述家)
開発者の「ハチワレ」さんって…【ガチトレーダーです】

EA選びで重要なのは、EA開発者の信頼性です。
”オセアニアブラザーズ”の開発者について調べてみました。
「ハチワレ」さんは情報発信に積極的
”オセアニアブラザーズ”のEA開発者は「ハチワレ」さん。
- ブログ:お金の仕組みで日本を守ろう→毎月運用結果を更新中
- Twitter:ハチワレ@猫派兼業投資家 (@hachiwaresystem) / Twitter→現在も投稿
- Facebookページ:ハチワレ システム→2020年10月8日以降は更新なし
- 投資ナビ+:ハチワレの連載一覧 – GogoJungle→2020年10月8日以降は更新なし
ブログとTwitterに関しては、2021年12月時点でも更新中。ですが、ほかのメディアは2020年10月を最後に更新停止状態です。
「ハチワレ」さんの経歴
- 投資歴は1年以上3年未満
- 投資額は500万円~1000万円
- プログラミング歴は15年以上
- 某大手メーカーの会社員
- 2020年にマイクロ法人設立
- 2021年第3回EA-1グランプリに参戦→惨敗
公式サイト上のやり取りなどからも、しっかりした会社員という印象を受けます。自身で開発・販売しているEA”オセアニアブラザーズ”でも運用中。
EAを売って稼ごうではなく、EAを動かして稼ごうとしているのがよく伝わります。
気になる情報を発見

「ハチワレ」さんは、自身の運用資産ポートフォリオを公開しています。日本在住の会社員であれば参考にしてもいいかなと。
あまり見たことがない、資産配分だったのでチョット驚きました(^_^;)
項目 | 比率 |
現金 | 34.8% |
不動産 (2棟) | 12.5% |
株式 (米国株) | 6.8% |
投資信託 | 3.7% |
FX (リピート系) | 42.2% |
リアル運用結果を複数公開
「ハチワレ」さんは、リアル運用の2口座を公開。
① | ② | |
初期証拠金 | 203万9,127円 | 500万円 |
計測期間 | 2020/1/8~ | 2021/3/14~ |
収益 | 1,936,881円 | 1,603,154円 |
収益率 | 94.99% | 32.06% |
取引回数 | 554回 | 299回 |
ただ、これを見るかぎり「短期トレード」ではなく「長期運用」という視点から考えれば納得のできる結果。あとは、自身のトレードスタイルと相談して動かすかどうか決めればいいだけ。
複利とリピートを組み合わせ、爆益!プロフィットファクタ200超え!
100万円の初期資金が7年で国内業者で5800万円、海外業者を使うと4億6800万になる予定です。https://t.co/OTMqchmLUH#副業 #投資 #資産運用 #不労所得 #FX #節税 #株 #不動産— ハチワレ@猫派兼業投資家 (@hachiwaresystem) December 11, 2020
- アカウント名:ハチワレ@猫派兼業投資家
- アカウント運営:2019年1月から
- 投稿数:1124Tweet (2021年12月13日時点)
- 投稿内容:食べ物、EA、たまに猫…
もっとも更新頻度が高いのはTwitter。
DMは送れませんが、リプライには返事をしてくれているようです。EAが気になるなら、こちらもフォローしておくといいかもしれません。
”まざ”も猫好き(=^・^=)

EA開発者自身が、自分のお金でEAを動かしていること。
危ないと思えば、自分のお金で動かしたりはしません。
リアル運用結果はゴゴジャン上で確認可能。
この結果を元に【最新版】GogoJungle[ゴゴジャン] 有料EAランキングを作成。EAに信頼性を求めている方は、参考にしてください。
まとめ:”オセアニアブラザーズ”をレビュー
オセアニアブラザーズ – システムトレード – 自動売買・相場分析・投資戦略の販売プラットフォーム – GogoJungle
複利×リピート=爆益!PF200超え!予想するものを「相場の動くレンジ」にすることで予想的中率を跳ね上げ、時間がかかるというリピート系FXの欠点を複利で補います。
信頼性の高いEAだということは、わかったのではないでしょうか。
- AUDNZD専用のリピート系EA
- 短期トレードには不向き (3か月未満)、長期運用向き (最低3か月~)
- EA開発者は「約700万円」ほど自身で運用中
現在、1000ドル(約10万円)からデモ口座でテスト中。この結果は、この記事で常時公開しているので、いつでも参考にしてください。
EA開発者の「ハチワレ」さんの信頼性はピカイチだと考えています。あなたが、リピート型EAを探しているなら安心して動かしてください。
» オセアニアブラザーズの最新情報を確認する
まざさん @nomadmuza が作成されている、めちゃ的確なオセアニアブラザーズのレビュー記事を見つけました?✨
確かに自分は投資より食べ物Tweetの方が多いですよね??
猫好きに悪い人はいません?⬛https://t.co/r3e9pnmENg— ハチワレ@猫派兼業投資家 (@hachiwaresystem) January 10, 2022