
こんな疑問に答えます。
- タイ Rabbit LINE Payの使い方①:登録方法
- タイ Rabbit LINE Payの使い方②:チャージ方法
- タイ Rabbit LINE Payの使い方③:支払い方法
- タイ Rabbit LINE Payの使い方④:タイのBTS (電車)
- タイ Rabbit LINE Payの使い方⑤:タイの映画館
- タイのQRアプリ – どれが実用的か?【結論は併用です】
この記事を書いている筆者は、2016年から東南アジアで海外ノマド生活をしています。この間、タイにはトータルで2年以上滞在しており、キャッシュレス決済を使い倒しております。
こんな背景の筆者が、今回は「タイでRabbit LINE Payの使い方」について紹介していきます。
※タイでRabbit LINE Payを使うためには、タイの電話番号の登録が必須になります。タイのSIMカードは、タイ入国後に購入できますが、時間が限られている方は事前に準備しておいてもいいでしょう。日本のアマゾンでもタイのSIMカードを購入することができます。
» タイのSIMカード[SIM2FLY]|日本のAmazonで見てみる
※日本のAmazonで海外のSIMカードを購入することができます。詳しくは「AISのSIM2FLYをトップアップして日本で使う設定」「TelkomselのSIMカードの使い方」「mobifone ベトナムのSIMカードの使い方」でも解説しています。
タイ Rabbit LINE Payの使い方①:登録方法
Rabbit LINE Payの登録方法は簡単です。LINEのアプリを起動して「ウォレット」メニューのRabbit LINE Payから登録します。必要事項を入力していって、最後にパスポートとセルフィ―画像をLINEに送信して、本人確認をして完了です。
タイ Rabbit LINE Payの使い方②:チャージ方法
タイのRabbit LINE Payに残高をチャージする方法は次の3つ。
- BTS(電車)の窓口で現金をチャージする
- タイの銀行のアプリからチャージする
- クレジットカードを登録してチャージする
BTS(電車)の窓口で現金をチャージする
Rabbit LINE PayはBTS(電車)の窓口でトップアップできます。駅の係員にチャージしたい金額を告げて、チャージしたい金額を窓現金で支払います。Rabbit LINE Payアプリに自分のバーコードを表示させてスキャンするとチャージが完了します。
銀行のモバイルアプリからトップアップする
タイの銀行口座の開設条件は年々厳しくなっています。なので就労や留学などの長期滞在者限定になりますが、銀行のモバイルアプリから、Rabbit LINE Payにオンラインでチャージすることができます。
クレジットカードを登録してチャージする
Rabbit LINE Payにクレジットカードを登録すれば、残高をチャージしなくても支払いが可能です。クレジットカードを登録するには、Rabbit LINE Payの画面内にある「カード登録」から登録できます。
※海外ノマド生活中のお金の管理は、海外銀行口座を開設して行っています。詳しくは「Union Bank[ユニオンバンク]の口座開設」「インドネシアBNI銀行の口座開設」「バンコク銀行[バンコクバンク]の口座開設」で解説しています。
タイ Rabbit LINE Payの使い方③:支払い方法
Rabbit LINE Payで支払う方法はつぎの2種類あります。
- お店側の端末でRabbit LINE Payアプリのバーコードをスキャンして決済
- Rabbit LINE Payアプリでバーコードをスキャンして決済
Rabbit LINE Payアプリのバーコードを読み取ってもらって決済
セブンイレブンやマクドナルドなどにあるRabbit LINE Payの専用端末で、スマホアプリのバーコードを読み取って決済します。
2020年時点では、各店舗の店員もだいぶ慣れてきているので、Rabbit LINE Payで支払いたいと伝えれば、スマートに対応してもらえるでしょう。
Rabbit LINE Payアプリでバーコードを読み取って決済
BTS(電車)の自動券売機のような端末では、QR決済対応するものが増えてきています。こういった端末の多くはRabbit LINE Payが使えるので、ここではキャッシュレスで決済が可能です。
決済方法は端末に表示されたバーコードを、Rabbit LINE Payアプリでスキャンして支払います。
タイ Rabbit LINE Payの使い方④:タイのBTS (電車)
「どこで切符かえばいいの…窓口?」
「とにかく不安だ……( ゚Д゚)」
タイのバンコクでは電車が主要な交通手段となっています。【BTS Skytrain】の自動券売機でのRabbit LINE Payの使い方について解説していきます。
- 1.言語の選択(英語)
- 2.行き先の選択
- 3.Rabbit LINE Payで決済
- 4.チケットを受け取り、自動改札でタッチ
バンコク・スカイトレイン(タイ語: รถไฟฟ้าเฉลิมพระเกียรติ 6 รอบพระชนมพรรษา、英語: Bangkok Skytrain)はタイの首都・バンコクの高架鉄道システムのことである。
1.【BTS Skytrain】言語の選択(英語)
BTS Skytrainの駅に着くと次のような券売機があります
現金とRabbit Line Payを使うことができます。現金はコインのみ使えるので、紙幣しか持ってない人は窓口で両替してもらいましょう。
タッチパネル右上の言語設定から”English”を選んで英語表示に変えましょう
2.【BTS Skytrain】行き先の選択
行き先を選択してタッチします
行き先と料金が表示されます
3.【BTS Skytrain】Rabbit LINE Payで決済
Rabbitt LINE PayでQRコードを読み込んで決済します
現金で支払う人はここでコインを入れてください。
4.【BTS Skytrain】チケットを受け取り、自動改札でタッチ
Rabbitt LINE Payで決済が完了すると、券売機下部からチケットカードが出てきます
このカードを自動改札の端末にかざしてプラットホームに入ります
こちらが自動改札になります
ここまでBTS(電車)の自動券売機で、Rabbit LINE Payを利用してチケットを購入する方法について解説してきました。
海外ノマド生活を2016年からしていますが、交通手段は年を追うごとに便利になっていると感じます。特にバンコクは、BTS以外にもバス、ソンテウ、そしてGrabタクシーもあるので初めての方でも行きたいところに行くことには不自由しないでしょう
BTS Skytrainは今後、運行区間が拡大していきます。同時にRabbit LINE Payの利用機会も増えていくでしょう。
タイ Rabbit LINE Payの使ってみた⑤:タイの映画館
「どうやってチケット買えばいいんだろう…窓口?」
「とにかく不安だ……( ゚Д゚)」
タイでは、日本より安く映画を見ることが可能です。窓口でチケットを購入する方式より、券売機でチケットを購入する方式が一般的です。
タイの映画館【Major Cineplex】でRabbit LINE Payを使って、チケットを購入する方法について解説していきます。
- 1.言語の選択(英語か日本語)
- 2.観たい作品の選択
- 3.上映時間の選択
- 4.座席の選択
- 5.Rabbit LINE Payで決済する
タイの映画館【Major Cineplex】と【SF Cinema】
今回、紹介する「Majoe Cineplex」と「SF Cinema」がタイの2大映画館になります。タイのショピングモールにはこの2つどちらかが必ず入っていると思うほど有名です。チケットの購入方法もほとんど同じです。
2020年1月29日に「SF Cinema」で映画を見てきました。映画を見るまでの手順は「Major Cineplex」とほぼ同じです。料金については、場所と時間帯によってチケット代が変わってきます。最安で午前中に上映開始の作品が80バーツというものがありました。平日の日中なので、ほぼ貸し切り状態でした(^_^;)
こちらの、タッチパネル式の券売機でチケットを購入します。今回は13時30分の上映会なので、100バーツ(352円)でした。ポップコーンは130バーツ(459円)、チケット代より高いです。
1.タイの映画館【Major Cineplex】言語の選択(英語か日本語)
ここでチケットを購入します
映画館に行くと次のようなタッチパネル式の券売機があります。
券売機のタッチパネルにタッチするとチケット購入の画面に変わります
まず最初は「言語設定」を変更しましょう
デフォルトは、もちろんタイ語なので「English」を選択して英語に設定します。
一部の映画館では日本語にも対応しています
2.タイの映画館【Major Cineplex】観たい作品の選択
観たい作品を選んでタッチします
今回は「聲の形」を観ることにします。
3.タイの映画館【Major Cineplex】上映時間の選択
つぎは上映時間を選んでタッチします
4.タイの映画館【Major Cineplex】座席の選択
つぎは座席を選んでタッチします
5.タイの映画館【Major Cineplex】Rabbit LINE Payで決済する
最後に決済画面になるので、Rabbit LINE Payを選択して決済します
クレジットカード/デビットカードも使えます。もしも、Rabbit LINE Payとクレジットカード/デビットカードの両方とも持っていない場合は、券売機の近くにいる係員に現金で支払うことも可能です。
チケットを購入することができました
上映開始時間までに劇場に入りましょう。
ここまでタイの映画館【Major Cineplex】でのRabbit LINE Payを使ってチケット購入する方法について解説してきました。
海外ノマド生活を2016年からしていますが、日本の映画もけっこう上映されています。「ドラえもん」と「名探偵コナン」は毎年上映していますね!タイの映画は上映期間が2週間くらいなので、早めに見にいたほうがいいと思います。
また、休日より平日、夜間より日中の方がチケットが安いことがあるので、時間に余裕がある人は日本円で500円以下で最新作品を見ることも可能です。【Major Cineplex】はショッピングモール内にあるので、初めての方でも迷わず行くことができるでしょう。
タイのQRアプリ – どれが実用的か?【結論は併用です】
タイで使われているその他の電子決済サービス2つ
- Prompt Pay:タイの銀行口座が必要
- TrueMoney Wallet:タイの電話番号が必要
Prompt Pay
タイの国内銀行のモバイルアプリに付属している電子決済サービスです。基本的な使い方は、お店や券売機のQRコードをスキャンして決済します。タイでQR決済といえば、このPrompt PayとRabbit LINE Payのことを指しています。
TrueMoney Wallet
TrueMoney Walletは2019年まで外国人が利用することはできませんでした。メインの利用方法は、セブンイレブンとECサイトでの決済になると思います。また通信キャリアのTrueが提供しているサービスなので、TrueMove H利用者には相性がいいサービスです。
日本のQR決済アプリもそうなのですが、一つのサービスで決済を使い倒すというより、複数のサービスを使い分けていく方が現実的です。筆者はタイでは3つの電子決済サービスを使い分けながら生活しています。
今回は以上になります。
タイでもキャッシュレスで快適な生活をお過ごしください。