
こういった疑問に答えます。
- タイで英語留学ができる都市4つ紹介
- タイの英語留学で考えるべき3つのこと
- タイで英語留学できる学校を探す3つの手順
この記事を書いている筆者は、海外ノマド歴5年。
東南アジアに住みつつ、投資収益を得ながら、ブログサイトを運営したりして生活しています。※詳しくはプロフィールをご覧ください。
現代はインターネットがあるので、本来であれば”場所を選ばずに学べるはず”です。しかし、、、実情としてはアメリカ、オーストラリア、そして近年ではフィリピンに留学する人が増えています。なぜかというと、人間は環境に影響される生き物だから。
結論は、行動するしかないです。
というわけで、本記事では、”タイで英語留学できる学校を探す方法”と”留学前に知っておくべき3つのこと”を解説します。
これからリモートワークで生活していきたいなって方は、是非記事をご覧ください。
タイ・プーケット、7月に隔離なし入国 ワクチン接種者(写真=ロイター)
【バンコク=村松洋兵】タイ政府は26日、7月から南部のリゾート地プーケットで新型コロナウイルスのワクチンを接種した外国人は隔離なしで入国を認める方針を決めた。現在はホテルなどで入国後14日間の隔離を義務付けており、観光業が打撃を受けている。10月以降に他の地域でも隔離なしの受け入れを目指す。入国者にはワクチン接種を証明する書類の提示と、空港での検査、追跡アプリの使用を求める。プーケットでは集団
タイで英語留学ができる都市4つ紹介
つぎの4都市です。
- タイ英語留学ができる都市①:バンコク
- タイ英語留学ができる都市②:チェンマイ
- タイ英語留学ができる都市③:パタヤ
- タイ英語留学ができる都市④:プーケット
タイ英語留学ができる都市①:バンコク
バンコク
【公式】バンコク。タイ国政府観光庁日本事務所が提供するタイ観光案内サイト。タイ国の基本情報や旅行の基礎知識の案内をはじめ、観光施設、宿泊施設、グルメ、イベント、買い物施設検索などもできます。
英語留学できる学校数が、一番多いタイの首都です。
日本人が10万に以上住んでいると言われる、世界有数の日本人コミュニティもあります。公式サイトが日本語対応している、問い合わせが日本語で可能など、日本人に慣れている英語学校が多いのが特徴です。
タイ英語留学を検討している方は、バンコクの英語学校から探してみて、雰囲気を感じてみるのがいいかもしれません。
英語学校 | ★★★★★ |
学費 | ★★★★☆ |
生活コスト | ★★★★☆ |
タイ英語留学ができる都市②:チェンマイ
チェンマイ
【公式】チェンマイ。タイ国政府観光庁日本事務所が提供するタイ観光案内サイト。タイ国の基本情報や旅行の基礎知識の案内をはじめ、観光施設、宿泊施設、グルメ、イベント、買い物施設検索などもできます。
近年、英語留学が格安でできる都市として注目されている、タイの古都チェンマイ。
筆者も2018年の1年間、チェンマイ英語留学していました。特徴としては、タイ北部の落ち着いた雰囲気と国際的な観光地としての顔があわさった独特の雰囲気。
田舎でありながら、どこか都会的でもある。こんな魅力に取りつかれて、そのまま長期滞在する人も多い都市です。英語学校は街の中心部にあり、学校周辺で住むところを探すのをオススメします。
英語学校 | ★★★☆☆ |
学費 | ★★☆☆☆ |
生活コスト | ★★☆☆☆ |
タイ英語留学ができる都市③:パタヤ
パタヤ(チョンブリー)
【公式】パタヤ(チョンブリー)。タイ国政府観光庁日本事務所が提供するタイ観光案内サイト。タイ国の基本情報や旅行の基礎知識の案内をはじめ、観光施設、宿泊施設、グルメ、イベント、買い物施設検索などもできます。
バンコクからバスで2時間、バンコク近郊のビーチリゾートとして有名なパタヤ。
この街は外国人の観光客と長期滞在者が多いのが特徴。街を歩けば外国人、外国語の看板が目につきます。
パタヤの英語学校の特徴は、バンコクにある英語学校が、パタヤ在住の外国人向けに作った学校が多いということ。バンコクと比べて数は少ないのですが、パタヤ好きの方はこの中から探してみるといいでしょう。
英語学校 | ★★☆☆☆ |
学費 | ★★★☆☆ |
生活コスト | ★★★☆☆ |
タイ英語留学ができる都市④:プーケット
プーケット
【公式】プーケット。タイ国政府観光庁日本事務所が提供するタイ観光案内サイト。タイ国の基本情報や旅行の基礎知識の案内をはじめ、観光施設、宿泊施設、グルメ、イベント、買い物施設検索などもできます。
世界有数の観光リゾートであるプーケット。
タイ南部の西海岸に位置するので、バンコクなどの都市部と比べるとだいぶ気候も変わってきます。特徴としては、有名な観光地ということで、地方都市でありながら物価が高くなってしまうこと。
そして、観光で成り立っている島なので、住民も外国人に慣れており、ほかの都市と比べると簡単な英語を話す人が多いと言えます。常夏のリゾートで英語学習したい人にはオススメの選択です。
英語学校 | ★★☆☆☆ |
学費 | ★★★☆☆ |
生活コスト | ★★★☆☆ |
英語留学したい都市を決めたら、次にするべきことは何でしょうか。
いくつかあるので、次の章で見ていきます。
タイの英語留学で考えるべき3つのこと
考えるべきことは3つあります。
- その①:英語学校
- その②:ビザ
- その③:住む場所
その①:英語学校
学校探しは、インターネットが中心になります。
具体的な手順はつぎのとおり。
- 手順①:インターネット上で検索
- 手順②:気になった英語学校に問い合わせ
- 手順③:英語学校が決まったら申し込みと支払い
上記の感じです。
なお、手順②の問い合わせに関しては、学校ごとに通じやすい手段がビミョーにちがいますので、いろいろ試してみることをオススメします。メールで問い合わせたら1週間返信がなかったが、LINEだと速レスみたいな(^_^;)
また、日本とタイでは時差が2時間あるので、日本時間の11時~19時(タイ時間9時~17時)に問い合わせるのがオススメ。一部の学校では、日本語での問い合わせにも対応しているので、可能なら利用してもいいでしょう。
タイで英語学校の探し方については、あとの章で具体的に解説します。
その②:ビザ
この取得方法はシンプルです。
- 手順 (1):英語学校がビザ申請書類を作成(約1か月)
- 手順 (2):本人がタイ大使館に申請書類を提出してビザ申請
- 手順 (3):タイ大使館でパスポート受取り・ビザ取得完了
まずは英語学校がビザ申請書類を作ります。
ほとんどの英語学校で、申し込みの際に申請書類ができるまで1か月程度です。この書類ができたらタイの英語学校から連絡が来て、本人宛に郵送されます。
この申請書類をもって、本人がタイ大使館の窓口でEDビザを申請。申請時にタイ大使館の職員より受取り日時を伝えられます。後日、EDビザのシールが張られたパスポートを受取り、ビザ取得完了です。
その③:住む場所
あと必要なものは、何でしょうか。
住むところを考えましょう。最初の数日はホテルでもいいかもしれません。ただ、半年、1年ホテル暮らしとなると、ツラくなる人も多いのではないでしょうか。
ここでは、筆者が実際に住む場所を探した方法を紹介します。特別な方法ではなく、タイで一般的な、外国人の家の探し方です。
- 手順1:英語対応しているアパート情報サイトで気に入った物件を探す
- 手順2:実際にアパートを見に行く
- 手順3:気に入ったら契約する
上記の感じで、”探して→ 見に行く”の繰り返しです。
覚えておくべきことは、情報サイトの問い合わせから「部屋は開いていますか」と連絡しても返信が来ることは稀です。なので、「場所・家賃・写真」の3つから気になった物件をピックアップ。そして翌日、直接、記載されている住所のアパートに行って部屋を見て確認。この流れがスムーズです。
たいてい、各アパートには受付のようなところがあって人がいますので、そこで聞いてください。簡単な英語なら通じるケースが多いです。ただ、まったく通じない場合は、外国人向けに部屋を貸していないアパートの可能性もあるのでスルーした方が良さそう。つぎのアパートを見に行きましょう。
部屋が決まったら、入居日を伝えて契約しましょう。契約時に1か月分の家賃とデポジット(1~2か月分の家賃)を支払います。このデポジットは、退去時に部屋に破損などがなければ、すべて戻ってきます。また、契約時にはパスポートが必要です。
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タイで英語留学できる学校を探す3つの手順
英語学校の探し方を具体的に見ていきます。
海外でより多くの良質な情報を集めるポイントは、英語で検索することです。
さっそく、見ていきましょう。
手順①:インターネット上で情報収集
「タイ 英語学校」と検索すると、やはり情報量が少ないです。
- 「タイ 英語学校」の検索結果:16,400,000
- 「Thailand English School」の検索結果:333,000,000
やはり、桁が違います。
ここでは一番目に出てきたページを参考に見方を説明していきます。
まずは比較レビュー記事を探して、英語学校のURLのみをピックアップ。10校くらい見つかったら、片っ端から見ていきます。見ていくと気がつきますが、どのサイトも似たようなことが書かれています(^_^;)
- 料金
- 授業日数
- EDビザ取得の有無
料金は説明するまでもないですが、各個人の予算内に収まっているかを見てください。授業日数については「1日2時間×週4日」のところが多いです。実際に通ってみるとちがっていることも多いので、問い合わせで確認することをオススメ。
また、EDビザ取得の有無については、取得できない学校も結構あるので、学校のサイトを見てよく分からない場合は、直接確認した方がいいでしょう。

手順②:メールやオンラインチャットで問い合わせ
問い合わせの際は、基本的に英語です。一部学校では、日本語での問い合わせも可能。
手順③:申し込み、入金、ビザ申請
英語学校に入学をしたいと伝えると、メールで申請書類(PDF)が送られてくると思います。これに記入して、指定の銀行口座に授業料を振り込むと、学校がEDビザを手続きを開始。
書類が完成したら郵送で送ってくれます。この期間は約1か月。その後、この書類を持ってタイ大使館に行きEDビザを申請。翌営業日には、ビザとパスポートが受け取れます。
ビザを取得したら、英語留学のためタイに向かいましょう。
まとめ:タイで英語留学できる学校を探す
記事のポイントをまとめます。
- タイで英語留学できる学校は4都市が中心
- 探し方はネットで情報収集、メールやSNSで問い合わせの流れ
- EDビザ取得まで最低でも、2か月は考えたほうがいい
- 短期留学でないのなら、アパート探しの準備もしておこう
という感じです。
とはいえ、情報が少ないのも事実。
最初は慣れないので少し疲れますが、筆者の場合、留学1か月で完全に現地に溶け込んでいました。そのくらいタイの環境は、日本人と相性がいいです。
2021年後半には、隔離期間なしでの入国も実現できそう、、、情報収集は今すぐ始めたほうがいいかもしれませんよ!