【金価格が急騰】WallStreet GOLD Traderを動かした「運用結果のリアル」

WallStreet Forex Robot 3.0
ゴールドEAを発見「WallStreet GOLD Traderって、名前からして金専用EAですよね。ゴールドEAは、ナンピン・マーチン型が多め。破綻リスクが高くなるので興味なし。フツーのスキャルピング型EAなんて、ありませんよね。」

こういった疑問に答えます。

『WallStreet GOLD Trader』のテスト運用開始
『WallStreet GOLD Trader』のテスト運用開始
期間「2022年2月21日」から「2022年11月16日」まで(※デモ口座)
利回り 勝率 PF
-1.44% 75.36% 0.90

こんな結果になりました。

本記事の内容
  • WallStreet GOLD Traderは単体では稼げません【理由あり】
  • WallStreet GOLD Traderは『WallStreet シリーズ』のEAです
  • WallStreet GOLD Traderで考える、ゴールドEAの落とし穴
  • WallStreet GOLD Trader・超まとめ

勝率80%越えのスキャルピングEAと同じロジック。
WallStreet GOLD Traderは、損切りアリの1ポジ型EA。ほとんどのトレードは24時間以内に決済されます。

為替とはちがう、ゴールド特有の値動き。知らないと痛い目を見ますよ。

WallStreetシリーズ・記事一覧

WallStreet GOLD Traderは単体では稼げません【理由あり】


WallStreet GOLD Trader』のテスト運用開始。
2022年2月21日からのトレード。

まずは、この結果を見ていきましょう。

9か月間の運用結果 – WallStreet GOLD Trader

9か月間の運用結果 - WallStreet GOLD Trader
期間「2022年2月21日」から「2022年11月16日」まで(※デモ口座)

これだけ見ると前半は「好調」、後半は「不調」に見えます。
前半後半に分けて、成績をみると以下のとおり。

2022年2月21日から6月1日まで
利回り 勝率 PF
4.49% 95.45% 107.83
2022年6月2日から11月16日まで
利回り 勝率 PF
-5.67% 65.95% 0.57

原因が気になり、金価格のチャートを見てみると、

原因が気になり、金価格のチャートを見てみると、
出典:TradingView

ザックリとなのですが、下落局面で損失となっているように感じます。売りと買いに成績を分けてみました。

買いのみ – WallStreet GOLD Trader
利回り 勝率 PF
-0.42% 74.35% 0.95
売りのみ – WallStreet GOLD Trader
利回り 勝率 PF
-1.01% 76.66% 0.83

少しだけ「売り」のほうが弱い。ですが大きな差はありません。
まだまだ検証が必要みたい。

取引回数が少ないと、クオリティが下がる理由

『WallStreet GOLD Trader』テスト運用の結論はまだわかりません。なぜなら取引回数が少ないから。

現時点での取引回数は「69回」
EAについて判断するには最低「100回」は必要。具体例をいっしょに見ていきます

勝率90%のEAの場合
  • ① 取引回数100回 → 90勝10敗 → 勝率90%
  • ② 取引回数20回 → 18勝2敗 → 勝率90%

つぎの取引、3回連続で損失となると、

  • ① 取引回数103回 → 90勝13敗 → 勝率87.37%
  • ② 取引回数23回 → 18勝3敗 → 勝率78.26%

①の勝率は大きくは変わりませんが、取引回数の少ない②の勝率は「10%以上」下がります。これが、取引回数が少ないとデータの質が下がる理由。

87.37% – 78.26% = 「9.11%」
そして①と②の勝率の差も大きくなります。

取引回数が少ないと、クオリティの高い結論は出せません、

当面のあいだ、
以下の口座でテスト運用を継続します。

損益チャートを見るかぎり、稼げないのでは?

そのとおり。
単体では難しいかもしれません。

しかし『WallStreet GOLD Trader』が作られた背景がわかると、EA攻略のヒントが見えてきます。

WallStreet GOLD Traderは『WallStreetシリーズ』のEAです

WallStreet GOLD Traderは『WallStreetシリーズ』のEAです
WallStreet GOLD Trader』はセット販売されているEAのひとつ。

ぶっちゃけ、単体で動かすのはキツイかなと。
他のEAと組み合わせて動かすことを前提に販売されています。このあたりも含めていっしょに見ていきましょう。

どんなEA? – WallStreet GOLD Trader

現時点でわかる『WallStreet GOLD Trader』の特徴を見ていきます。

『WallStreet GOLD Trader』の特徴
  • エントリーロジックは『WallStreet Forex Robot 3.0』と同じ
  • 1ポジ型(追加ポジションなし)損切りアリ
  • 大きな損失がないため、ロットサイズを大きくできる
  • 取引回数が少ないので、長期間動かすことが必須

エントリーロジックは、販売歴10年越えのレジェンドEA『WallStreet Forex Robot 3.0』と同じタイミング。勝率「82.47%」のロジックでエントリーします。

WallStreet Forex Robot 3.0の運用結果
利回り 勝率 PF
7.50% 82.47% 1.45

※WallStreet Forex Robot 3.0については【2022】WallStreet Forex Robot 3.0の「光と影」を考える【返金保証アリ】でまとめています。こちらも合わせて参考にしてください

少しだけ見えた、金専用EAのポイント

WallStreet Forex Robot 3.0』と同じロジックを使用しているのに、成績がイマイチなのはなぜか。ボラティリティ(値動き)の大きさが影響ではないかと。

確かめるべく、調べてみました。

期間別の変動率
1か月 3か月 12か月
EURUSD 7.70% 9.96% 29.48%
ゴールド 10.69% 10.96% 28.43%

なんと、年間ではゴールドよりEURUSDのほうが大きい。

通貨は世界中の人が日常的につかっています。
なので、短期間で大きく変化すると困る人が多い。

なので基本的に値動きは小さめです。
これにくらべて金については、一部の人に影響があるのみ。なので通常、値動きは通貨ペアより数倍大きくなります。

  • 2022年は為替が大きく動いた
  • そして金価格はあまり動かなかった
  • 値動きが小さくダマシが増えたため損失となった

こんな風に考えています。
もしかしたら、今年は金価格よりも為替のほうが動いた。なのでゴールドを取引する人が少なかったのかもしれません。

2022年は「波乱」の年だった

他のゴールドEAのほうが成績いいですよね?

『WallStreet GOLD Trader』以外の金専用EAもあります。
利益を出しているEA、その理由を答えられますか?

つづいては、その答えをいっしょに見ていきましょう。

WallStreet GOLD Traderで考える、ゴールドEAの落とし穴


ゴールドEAは、大きく分けて以下の2タイプに分かれます。

① 1ポジ型EA
② ナンピン・マーチン型EA

それぞれに該当するEAをいっしょに見ていきます。

1ポジ型 – ゴールド専用EA

購入者向けに無償アップデートをつづけながら、長期間販売しているEAが多めです。

EA名 販売開始年 販売期間
WallStreet GOLD Trader 2011年 11年
Happy Gold 2016年 6年
1ポジ型EAの特徴
  • 価格が反対に動いてもポジションを追加しない
  • 損切りが入っているので口座破綻の可能性低い
  • 短期では右肩上がりの損益グラフにはならない

初心者向けの安全設計と言えます。
デメリットとしては、短期では損失が続くこともあり。なので、EAの良し悪しを判断するには時間(最低1年程度)かかります。
≫ 参考記事:Happy Gold EA[ハッピーゴールド]を検証してレビュー

ナンピン・マーチン型 – ゴールド専用EA

ナンピン・マーチン型 - ゴールド専用EA

以上は、GEMFOREXの無料EAになります。

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URLからEA詳細を見ようとすると、このような画面になります
詳細をみるには、ログインが必要。
30秒で無料登録できるので、まだの方はサクッと登録をオススメします。
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「出品しては、削除の繰り返し」
提供開始から1年もったEAは稀です。口座が破産後はトレードできませんので、運用結果は削除されています。

EA名 提供開始日 提供期間
助さん格さんGOLD【2.0】 2022年3月11日 8ヶ月
MONSTER GOLD 2022年5月17日 6ヶ月
ナンピン・マーチン型EAの特徴
  • 価格が反対に動いたらポジションを追加する
  • 損切りが入っていても1回あたりの損失が大きい
  • 短期では右肩上がりだが、最終的には高確率で破産

いわゆる「爆益型」と呼ばれるEA。
問題点は「短命」そして最終的には全入金額を失うということ。

リスクはあなたが何をやっているか理解していない時に起こる。
Risk comes from not knowing what you’re doing.

-ウォーレン・バフェット(アメリカの投資家)

1週間程度であれば、
ほとんどの人が利益を手に入れることができます。

成績に惹かれれて動かす人が多いですが、長期間動かしている人は見たことがありません。もちろん、その後どうなったのかも知りません…汗

※ゴールド専用EAについては【匠・EA】ゴールド[XAUUSD]で自動売買・おすすめ3つ【金価格の未来】で詳しく解説しています。こちらも参考にしてください。

WallStreet GOLD Trader・超まとめ

WallStreet GOLD Trader・超まとめ
WallStreet GOLD Trader』の世界、いかがでしたか。
大崩れはしてないので、今後もテスト運用をつづけます。

WallStreet GOLD Traderの特徴
・エントリーロジックは『WallStreet Forex Robot 3.0』と同じ
1ポジ型(追加ポジションなし)損切りアリ
・大きな損失がないため、ロットサイズを大きくできる
・取引回数が少ないので、長期間動かすことが必須
1ポジ型EAの特徴
  • 価格が反対に動いてもポジションを追加しない
  • 損切りが入っているので口座破綻の可能性低い
  • 短期では右肩上がりの損益グラフにはならない

WallStreet GOLD Trader』の成績が安定するのは、
為替相場も含めたマーケット全体が安定したタイミングかなと。

それまでは、テスト運用しつつ攻略のヒントを探っていきます。

ところで、いつまでテスト運用するの?

準備をしないことによって、失敗する準備をしているのだ。
By failing to prepare, you are preparing to fail.

-ベンジャミン・フランクリン(アメリカの政治家、著述家)

いきなりEAを動かしても、
アナタが目にするのは「一瞬の利益」だけ。

本物の利益は、以下の2つなくしては手に入りません。

重要①:EA取引ロジックの「信頼性」
重要②:EAを動かすのに最適な「相場環境」

「信頼性」確認のためテスト運用を継続。
「相場環境」を見極めるため金価格を追い続けます。

生き残っているのは、
長期間続ける前提(好き)で開発されたEAのみ。

ぱっと見、宣伝上手なだけのEAは短命です。
10年以上「好き」を続けてきた『WallStreet GOLD Trader』開発者を、筆者は信頼しています(^_-)-☆

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