こんにちは、まざです。
先日に下記のツイートをしました。
3月第2日曜日から。
取引時間が、いつもと違うので要注意。
【アメリカ・カナダ】
XM・夏時間への移行期間2022年3月14日(月)から2022年3月19日(土)までの取引時間です。
【移行日→2022年3月13(日)】
?2022/3/14(月)→早い開場 23:05
?2022/3/15(火) – 3/18(金)→通常時間
?2022/3/19(土)→早い閉場 22:50#fx #XM #夏時間 #取引時間— まざ@ FX × 海外生活 (@nomadmuza) January 12, 2022
ズバリ、この日程。
3月の最終日曜日なので覚えておいてください。
【ヨーロッパ各国】
XM・夏時間への移行期間2022年3月28日(月)から2022年4月2日(土)までの取引時間です。
【移行日→2022年3月27(日)】
?2022/3/28(月)→早い開場 23:05
?2022/3/29(火) – 4/1(金)→通常時間
?2022/4/2(土)→早い閉場 22:50
?2022/4/4(月)→通常時間#fx #XM #夏時間 #取引時間— まざ@ FX × 海外生活 (@nomadmuza) January 12, 2022
これだけ覚えておけばOK。
XMの夏時間が始まる3月に取引するなら、役に立つお話を少しだけします。内容は3分ほど、アナタが超多忙でないなら、読んで損はないはず。少しだけお付き合いください(*ᴗˬᴗ)
XMTradingの夏時間→ FXトレードへの影響を考えた
トレードへの影響は以下の4つ。
- ①:米国と欧州で2週間ずれる
- ②:取引が活況な時間帯がずれる
- ③:取引開始・終了時間が早くなる
- ④:重要イベントと時期がかぶる
順番に見ていきます。
ポイント①:米国と欧州で2週間のズレがある
夏時間
夏時間(なつじかん、英: summer time、米: daylight saving time (DST))、直訳: 日光節約時間(にっこうせつやくじかん)。カナダ、オーストラリアでも用いる)とは1年のうち夏を中心とする時期に太陽が出ている時間帯を有効に利用する目的で、標準時を1時間進める制度またはその進められた時刻のこと。
- アメリカ・カナダ:2022年3月13日(日)
- ヨーロッパ各国:2022年3月27日(日)
「冬時間→夏時間」へは、一度で移行しません。
米国とヨーロッパでは「冬時間→夏時間」の切り替え日時がちがう。なので、完全に移行するまでに2週間かかります。
- ①:米国+ヨーロッパともに冬時間→2022年3月13日まで
- ①:米国は夏時間+ヨーロッパは冬時間→2022年3月13日から27日まで
- ②:米国+ヨーロッパともに夏時間→2022年3月27日から
このずれにより、3月は2週間ほど、ヨーロッパ市場と米国市場の重なる時間帯が1時間短くなります。なんか、いつもと違うなと感じたら、この影響。
裁量トレーダーの方は覚えておきましょう。
ポイント②:取引が活況な時間帯がずれる
- 10時(日本時間 17時):ロンドン株式市場の寄り付き時間
- 15時(日本時間 22時):米国経済指標の発表時間
- 16時(日本時間 23時):米国株式市場の寄り付き時間
米国やヨーロッパの現地時間では、変化なし。
しかし、日本のように夏時間を採用していない国では、この時間帯も1時間早くなります。
・10時(日本時間 16時):ロンドン株式市場の寄り付き時間
・15時(日本時間 21時):米国経済指標の発表時間
・16時(日本時間 22時):米国株式市場の寄り付き時間
ポイント③:取引開始・終了時間が早くなる
【なぜ利益に…】朝スキャEAのオススメを4つ紹介【理由も解説します】
「朝スキャEAってなんだろう。いっぱいあるから有名な手法みたいだな。おすすめの朝スキャEAはどれだろう…?あと、動かす時のコツとかも知りたいな。」←こういった疑問に答えます。本記事の内容・朝スキャEAの選び方+おすすめ3選
- 夏時間移行前の月曜日:開場 0時05分(※日本時間 7時05分)
- 夏時間移行後の月曜日:開場 23時05分(※日本時間 6時05分)
夏時間への切り替えは、FX市場が動いていない日曜日に行います。なので、取引への直接の影響はありません。米国が夏時間に移行後、月曜日の取引開始時間が1時間早くなります。
以下のタイプのEAを動かす人は注意が必要。
・仲値EA:日本時間 9時55分の東京仲値に向けた動きを狙ったEA
これらのタイプのEAを動かしている人は、夏時間切り替え前の金曜日にEA停止。よく月曜日は稼働せず、火曜日から動かしたほうがいいでしょう。
※とくに、朝スキャEAは稼働を見送ったほうがいいかも。通常より、出来高が激細になる可能性もあり。
ポイント④:重要イベントと時期がかぶる
FOMC議事要旨、3月利上げの可能性示唆
昨年12月のFOMCの議事要旨によると、参加者らは高水準のインフレに対する懸念を強め、2022年の利上げ予定時期を前倒しして3月にも利上げを始めることを検討していた。
- ECB:2022年3月10日(木)
- FOMC:2022年3月15日(火)~16日(水)
- BOE:2022年3月17日(木)
- 日銀金融政策決定会合:2022年3月17日(木)~18日(金)
「冬時間→夏時間」の切り替え時期あたる3月は、超重要イベントが多め。
特に「FOMC」は要警戒です。
「パウエル議長は、何を話すのか?」
こんな思惑で乱高下するのが、いつものパターン。
2022年に関しては、利上げ局面にあり各中央銀行とも、何かしらのアクションを起こす可能性高め。
EAを動かしているなら、前後1週間は取引停止したほうがいいでしょう。
まさか忘れてませんよね…あのとき失ったもの【魔の3月】
長い間、トレーダーをやっていると、いろいろな経験をします。
2020年3月:コロナショック・世界同時株安

新型コロナウイルスの感染拡大。
その影響で世界同時株安が発生。2020年3月第2週に、日経平均は3318円70銭安と過去最大の下げ幅を記録。
つらい記憶を思い出させてしまったら、ごめんなさいm(_ _ )m
今日の東京市場が楽しみだ
どれだけ暴落し、ぼくの確定拠出年金も拠出出来なくなる案件なのでアレ— 木綿豆腐さん (@Momendoufu_san) March 16, 2020
本日も引き続き不安定な展開となる可能性がある。
昨夜のNY市場では、サーキットブレーカー発動したものの、下落が収まらず、一時3000ドル強の暴落に見舞われた。結果的には過去最大の下落となり、投資家の不安を煽る格好となった。
— 投資の学校・日本株攻略実践会 (@tgp_nihonkabu) March 16, 2020
あ、NY株暴落したから今日のお仕事地獄確定?
— えとう?? (@mm91920) March 16, 2020
2011年3月:東日本大震災・日経暴落・ドル円急騰

2011年3月11日、東日本大震災が発生。
これにともない、日経平均株価の暴落、急激な円高が起こりました。このとき、多くの個人トレーダーがどうなったかというと、、、
※未収金とは、入金額以上の損失のこと。
発生金額 |
16億円 |
これは、入金額以上の損失です。
つまり、入金額をすべて失ったうえで、さらにFX会社から「払え」と言われた金額の合計。
単純計算で1人100万円と考えると「16億円÷100万円=1600人」になります。
「おいコラー、100万払えや~?」
とFX会社から言われれていたという、、、
(※あくまで、計算上の話です。)
いまから、11年前の3月の話。
あなたは、この中に入らないようにしてくださいね(^_^;)
日本の有事に日経暴落…米国市場でダウまで下落…。取り合えず為替の影響が大きいから円高方向は困るね
— Rie Miyamoto (@Nyan_ko_ro_rin) March 14, 2011
日経が634円の暴落 地震と津波があったけど 一番大きい暴落の原因は原発事故と そのドンくさい対応です 政府は損失補填もんです
— コーラスbb (@chorusbb) March 14, 2011
もうニュースでもリーマンの時以上の暴落とかいってるしw 頑張ろー日本
— psychedelicbus (@psychedelicbus) March 14, 2011
こうなるだろうと思うことは案外起きず、まさかと思うことは案外起きる。
-とあるトレーダーの教訓
頭の片隅に、入れておいてください。
いつから始まるXMTradingの夏時間【過去データ】
過去5年分の年末年始・取引時間をまとめておきます。
必要な方は参考にしてください。
準備をしないことによって、失敗する準備をしているのだ。
By failing to prepare, you are preparing to fail.-ベンジャミン・フランクリン(アメリカの政治家、著述家)
・株高・円安傾向
・出来高・取引高多め
・相場の大きな転換点となりやすい(2009・2011・2020)
夏時間の開始日時といっしょに覚えておくといいでしょう。
今回の内容はここまで。
参考のため、過去3~4月に開催された、FX関連のキャンペーン情報もまとめておきます。必要な方は確認してみてください。
- FXAutomater:例年、3~4月にスプリングセールを実施