【3分でワカル】Myfxbook・コピートレードの使い方【Autotradeとは】

Myfxbook
Myfxbookのコピートレードに興味あり「Myfxbookのコピートレードツール・Autotradeについて知りたい。 無料で使えるという話を聞いたけど、クオリティはどうなんだろう?使い方が簡単で稼げそうなら挑戦したいな。」

こういった疑問に答えます。

  • Myfxbookのコピートレード →【Autotradeの紹介】
  • Myfxbookのコピートレード →【Autotradeの始め方】
  • Myfxbookのコピートレードのクオリティを考える

この記事を書いている筆者は、投資歴15年ほど。
現在は投資収益で生活しており、ここ数年はトレードの自動化を進めています。

動かしているEAの数は50~100程度

動かしているEAの数は50~100程度
今後は、コピートレードも取り入れつつ「超巨大なポートフォリオ」の構築が目標。コピートレードも使えるようになると、選択肢が大きく広がります。

本記事では「Myfxbook・コピートレードの使い方」を紹介していきます。

Myfxbookを使いこなすための参考記事

Myfxbookのコピートレード →【Autotradeの紹介】

Myfxbookのコピートレード →【Autotradeの紹介】

Myfxbookでは、2種類のコピートレードシステムを提供中。

  • Autotrade → 厳選されたトレーダーが配信(2021年11月時点で59名)
  • Signal Start → 誰でも配信可能で有料のシステム

まずは『Autotrade』を詳しく見ていきます。

Autotradeのメリット① → 厳選されたトレーダーのみ配信できる

配信できるのは「選ばれた一部のトレーダー」のみです。

なので、誰でも配信できるわけではありません。

Myfxbookに選ばれたトレーダーになるには、以下の条件を満たす必要があります。

  • 1. MT4のリアル口座で、最低3ヶ月の取引履歴
  • 2. ドローダウンは50%以下に抑える
  • 3. 最低でも、ドローダウンの10%以上の利益を出す
  • 4. 1取引あたり平均3ピップスの利益
  • 5. 平均5分以上の保有時間
  • 6. マーチンゲールやグリッド手法禁止
  • 7. 直近3ヶ月間の残高は最低でも1000ドル以上
  • 8. 最低でも100回のトレード

配信する条件は厳しいですが、利用者の立場からすると、それだけクオリティの高いトレーダーをコピーできるということ。

とくに「6. マーチンゲールやグリッド手法禁止」というのは、口座破綻リスクを大きく減らすことができます。

コピートレードで配信できる条件一覧
配信条件
GEMFOREX 申請すれば誰でも
MQL5 申請すれば誰でも
ZuluTrade 申請すれば誰でも
Myfxbook (Autotrade) 一定の条件あり

Autotradeのように、配信条件を設けているコピートレードツールは限られています。

コピートレード・シグナル配信者の報酬一覧
報酬(配信者)
GEMFOREX 1トレードあたり数pips
MQL5 月額利用料
ZuluTrade 1トレードあたり数pips or 月額利用料
Myfxbook (Autotrade) 1トレードあたり数pips

Autotradeのメリット② → 厳選されたシグナルを無料で受信できる

Myfxbookの『Autotrade』最大のメリットは、優秀なトレーダーのみがシグナルを配信しているということ。しかも、シグナル受信料は無料です。

コピートレードサービスの利用料一覧
料金(利用者)
GEMFOREX 無料
MQL5 月額利用料あり(月$30~)
ZuluTrade 無料プラン or 月額利用料プラン
Myfxbook (Autotrade) 無料

※Autotradeを利用できる最低入金額は$1000(約14万円)。シグナル配信している優秀なトレーダーは、ギャンブルトレードをするわけではないので、妥当な入金額かなと。

Autotradeのデメリット① → コピーできるトレーダーの数が少ない

Autotradeのデメリット① → コピーできるトレーダーの数が少ない
マーチンゲールやグリッドを使わず、一定の成績を収めているトレーダーのみ

当たり前なのですが、優秀なトレーダーというのは少ないです。

2021年11月時点で59名のみ。

ですが、全世界に利用者がいるMyfxbookだからこそ、これだけの人数が集められたというのも事実。ゴゴジャンなど日本人メインのサービスで、実現することは不可能でしょう。

Autotradeのデメリット② → 利用できる海外FX業者が限られている

Autotradeのデメリット② → 利用できる海外FX業者が限られている
Autotradeを利用できる海外FX業者は「26社」

Autotradeでコピートレードするには、特定の海外FX業者を使う必要があります。これは、Myfxbookが海外FX業者とアフィリエイト(IB)契約をして、その報酬を収益源としているから。

利用者はコピーするのに、お金を払う必要はありませんが、Myfxbookに選ばれたトレーダーは利用者数に応じた報酬を受け取ります。

  • ①利用者 → 海外FX業者に手数料(スプレッド)を支払う
  • ②海外FX業者 → Myfxbookにアフィエイト(IB)報酬を支払う
  • ③Myfxbook → シグナル配信者にアフィエイト(IB)報酬の一部を支払う

『Autotrade』のお金の流れは、こんな感じになっています。
利用者としては、初期費用が発生しないので始めやすい。しかし、利用できる海外FX業者が限られています。

Autotradeを利用できる海外FX業者
IC Markets、Tickmill、Fusion Markets、FP Markets、Doo Prime、TenkoFX、Solidary Markets FX、Swissquote Ltd、GO Markets、FIBO Group (Cyprus)、BlackBull Markets、EverestCM、Anzo Capital、Key To Markets、FXOpen Markets Limited、SquaredFinancial、NPBFX、FXTRADING.com、Axi、FX Choice、Pepperstone、Equiti、Swissquote Bank、Tradeview Markets、Rakuten Securities Australia、InterTrader、全26社

海外FX業者のなかには、日本居住者の口座開設を受け入れていないところもあり。

『Autotrade』を利用できる海外FX業者は26社あるが、日本居住者でも使えるブローカーはわずか。実質的な選択肢としては『Tradeview』1択になると思います。

Tradeviewの特徴
  • 日本円のMT4/MT5口座を開設できる
  • 国内銀行とbitwalletから日本円で入出金可能
  • 日本語サポートあり(メールのみ)
  • 低スプレッドに特化し約定力に定評
  • 証拠金はサンダンテール銀行にて分別管理
  • 信託保全により上限35,000ドルまで補償を約束

2004年に設立されたTradeviewは、海外FX業者の中でも古株のブローカーと言えます。筆者も利用しているのですが、特に不満はありません。

あえて、デメリットを上げるとすれば、日本語サポートがメールのみということ。ただメールのやり取りで、解決できないトラブルを経験したことはありません。
» Tradeview[トレードビュー]公式サイト

Myfxbookのコピートレード →【Autotradeの始め方】

『Autotrade』については、ザックリとわかったはず。
ここからは、具体的な登録方法、そして使い方を解説します。

Autotradeの始め方①:登録してアカウントを作る

Autotradeの登録方法は、2つあります。

  • ①「メールアドレス」を使って新規登録
  • ②「Facebook」「Google」「Myfxbook」のアカウントで登録

『Autotrade』はMyfxbookのサービスです。なので「Myfxbook」のアカウントを使って登録しました。実質3秒、、、(^_^;)

※Myfxbookのアカウント登録についてはMyfxbookの使い方と見方→時間+損失を1/9に効率化【Web×アプリ】で解説。無料のトレード管理・分析ツールに興味のある方は、コチラもどうぞ。

さっそく、手順を見ていきます。

手順①:「メールアドレス」を使って登録する場合は「REGISTER」それ以外は「LOGIN」をクリック

手順①:「メールアドレス」を使って登録する場合は「REGISTER」それ以外は「LOGIN」をクリック

手順②(「メールアドレス」を使って登録):必要事項を入力して「Sign Up」をクリック

①Username 任意のユーザーネームを入力
②Email 登録メールアドレスを入力
③Password パスワードを入力
④Re-type Your Password パスワードを再入力
⑤Please enter captcha キャプチャ画像の英数字を入力

手順②(「メールアドレス」を使って登録):必要事項を入力して「Sign Up」をクリック

手順②-1(「Myfxbook」のアカウントと連携):「Sign in with Myfxbook」をクリック

手順②-1(「Myfxbook」のアカウントと連携):「Sign in with Myfxbook」をクリック

手順②-2(「Myfxbook」のアカウントと連携):「Myfxbook」の登録メールアドレスとパスワードを入力して「Login」をクリック

手順②-2(「Myfxbook」のアカウントと連携):「Myfxbook」の登録メールアドレスとパスワードを入力して「Login」をクリック

手順③:「I agree to…」にチェックを入れ「Agree」をクリックして完了

手順③:「I agree to…」にチェックを入れ「Agree」をクリックして完了

登録だけして、何もしない人もいないはず。

このあとは、デモ口座を作成してコピートレードをしてみましょう。
(※デモ口座の有効期間は30日です)

Autotradeの始め方②:デモ口座で動かしてみる

ポイントは「デモ口座をつくる」「シグナルを選ぶ」だけ。
簡単なので、いっしょに見ていきます。

手順1:ログイン後の画面から「Open Demo」をクリック

手順1:ログイン後の画面から「Open Demo」をクリック

手順2:デモアカウントのスペックを設定して「OK」をクリック

System Name 任意の名前を入力
Deposit 最低1,000ドル以上の金額を入力
Leverage 利用を考えているFX業者のレバレッジを入力

手順2:デモアカウントのスペックを設定して「OK」をクリック

手順3:「MY ACCOUNTS」の「Manage」をクリック

手順3:「MY ACCOUNTS」の「Manage」をクリック

手順4:下にスクロールして「SYSTEMS」の「Available Systems」から、コピーしたい配信シグナルの「AutoTrade」をクリック

手順4:下にスクロールして「SYSTEMS」の「Available Systems」から、コピーしたい配信シグナルの「AutoTrade」をクリック

手順5:「Multipliers(倍率)」を設定して「I have read…」にチェックをしたら「OK」をクリック

※個人的には「Multipliers(倍率)」は、最低倍率の「0.1」を推奨。

手順5:「Multipliers(倍率)」を設定して「I have read…」にチェックをしたら「OK」をクリック

手順6:「SYSTEMS」の「Subscribed System」にシグナルが追加されている

手順6:「SYSTEMS」の「Subscribed System」にシグナルが追加されている

デモ口座の稼働まで、無事にできました。
合わせて、リアル口座との連携方法も覚えてしまいましょう。

Autotradeの始め方③:リアル口座と連携する

リアル口座との連携方法は、『Autotrade』にMT4の口座情報を入力して完了。注意点としては、IB(キャッバックサイト)経由で開設されていない口座であること。

もし、既存の口座をIB経由で開設している場合は、追加口座を開設して連携してください。

手順(1):ログイン後の画面から「Open Live」をクリック

手順(1):ログイン後の画面から「Open Live」をクリック

手順(2):利用する海外FX業者の「Open Live Account」をクリック

手順(2):利用する海外FX業者の「Open Live Account」をクリック

手順(3):連携したい海外FX業者の「MT4口座情報」を入力し「I agree…」にチェックを入れ「Connect Account」をクリック

①Platform MT4 or MT5を選択
②Server 利用している海外FX業者のサーバーを選択
③System Name 任意の名前を入力
④Account Number MT4口座番号を入力
⑤Master Password MT4のログインパスワードを入力

手順(3):連携したい海外FX業者の「MT4口座情報」を入力し「I agree…」にチェックを入れ「Connect Account」をクリック

これで「登録」から「リアル口座との連携」までは大丈夫。

『Autotrade』の使い方はわかったが、、、果たして利益になるのか?

配信されるシグナルについて、深堀していきます。

Myfxbookのコピートレードのクオリティを考える


ここまでの話は理解できたけど、、、とはいえ「コピーするだけで稼げるのか」を知りたいという方が多いと思うので、そこを解説します。

具体例として、2つの配信シグナルを見ていいきます。

THE WITCHER|レバレッジ30倍口座で堅実運用

THE WITCHER|レバレッジ30倍口座で堅実運用
出典:Forex Systems | The Witcher
取引開始日 2021年3月27日
トレード回数 377回 (1か月あたり47回)
勝率 69%
PF 1.85
最大ドローダウン 3.78%

Set of scalpers trading during less volatile hours of the day, from European market close to American market close in specifically chosen currency pairs:
– Multi-currency strategy (100% automated system)
– Standard drawdown (0% – 5%), maximum target drawdown (14%)
– I do not use methods such as: martingale, grid or hedging
– Each trade is independent and has no relation with other trades opened
– I use stop loss and take profit levels in every trade
– Designed for long-term growth
出典:Forex Systems | The Witcher

わからない人のために、秒で翻訳。

日本語訳:ヨーロッパ市場のクローズ(日本時間2時)から、アメリカ市場のクローズ(日本時間6時)までの数時間だけ取引するスキャルピングEAです。

1日4時間、アメリカ市場限定のスキャルピングEA。取引高もそこそこあり、指標発表も終わった時間帯。なので、イレギュラーな動きも少ないのかなと。

あとは、EAの取引能力の問題。これは一定期間、動かさないと分かりません。(※2021年11月10日より、デモ口座で稼働開始)

※スキャルピングEAについては【2021年】MT4で優秀なスキャルピングEA3選【もちろん実弾です】で解説。わからない人は参考にしてみてください。

NIGHTVISIONEA|シグナル購読数No.1の自動取引

NIGHTVISIONEA|シグナル購読数No.1の自動取引
出典:Forex Systems | NightVisionEA
取引開始日 2019年12月24日
トレード回数 1359回 (1か月あたり59回)
勝率 73%
PF 1.53
ドローダウン 14.93%

NightVisionEA – is an automated Expert Advisor that uses night scalping trading during the closing of the American trading session. The EA uses a number of unique author’s developments that have been successfully tested on real trading accounts. The EA can be used on most of the available trading instruments and is characterized by a small number of settings and easy installation.
出典:Forex Systems | NightVisionEA

なんて、書いてあるのかというと、、、

日本語訳:朝スキャEAです。

稼働期間は2019年12月からと、2年ちかくあり。利用している海外FX業者は「IC Markets」という超低スプレッドブローカー。日本居住者は口座開設ができないので「Tradeview」で代用するしかない。

朝スキャEAは、FX業者によって結果が変わる傾向が高め。こちらも実際に動かしてみないと、最終的な判断はむずかしい。(※2021年11月10日にデモ口座で稼働開始)

※朝スキャEAについては、【なぜ利益に…】朝スキャEAのオススメを4つ紹介【理由も解説します】で解説しています。気になる方は、こちらを参考にしてください。

リアル口座で動かすのは3ヶ月後です

「コピートレードを始める→翌日に結果を見る→損失になっていて絶望」みたいな状況になる人がいますが、それは間違いです。

正しくは「デモ口座で始める→結果を検証・改善する→3ヶ月後にリアル口座で稼働」という流れです。 理由としては、「過去の結果=未来の結果」ではないから。

  • 過去は終身雇用だった=未来も終身雇用である?
  • 過去に年金はもらえた=未来も年金はもらえる?
自分の頭で考えない人には、未来は訪れません

大切なのは、未来は変わるし、変えられるれるということ。

それは、自分の行動を変えることで、、、

というわけで、今回は以上です。

Myfxbookは無料ツール、使わなきゃゼッタイ損。
アナタ自身の未来を変えるために、Myfxbookを使いまくりましょう(^_-)-☆

Myfxbookを使いこなすための参考記事