【無料公開】FX BlueでEA分析する方法【投資歴15年の筆者が語る】

FXBlue
FX BlueでFX自動売買の分析したい人「FX BlueでFX自動売買の分析する方法を知りたい。どういったツールで、どんな感じに分析をできるんだろう。しっかり勉強して、利益を積み上げていきたいので、詳しい情報を知りたいです。」

こういった疑問に答えます。

本記事の内容
  • FX BlueでEAの分析をする前に考えるべきこと
  • FX BlueでEA分析をする方法:登録編
  • FX BlueでEA分析をする方法:設定編
  • FX BlueでEA分析をする方法:入門編
  • FX BlueでEA分析をする方法:実践編
  • まとめ:FX BlueにおけるEA分析は、ほどほどにどうぞ

この記事を書いている筆者は、投資歴は14年ほど。
信頼性を担保するために、下記に実績を掲載します。

筆者の実績

上記のとおりなので、ある程度は信頼性があると思います。
筆者が経験から学んだことを、記事で詳しく解説していきます。

FX BlueでEAの分析をする前に考えるべきこと

それは、「実際の運用で利益が出る」ことです。

EA分析は、あまり必要ない

最も大切なことは、実際の運用で利益が出ることです。

例えばですが、EAの勝率とか、最大ドローダウンとか、平均損失とか、平均利益とかを調査しても、、、結局はどんぐりの背比べみたくなりますからね。

たしかにEA分析は大切ですが、とはいえ、やりすぎはNGです。

そこに時間を割くよりも、「デモ口座」とか「少額入金したマイク口座」で実際に動かしてみたほうがいいかなと思います。

公開データに対する、評価の仕方

評価ってなんですか、と言われそうなので、具体例を出します。

  • 総損益と総獲得pips:評価はいくら稼げるのかです
  • PF(期待値):評価は稼げるEAなのかです
  • トレード回数:評価はデータの信頼性です

上記のとおり。

実際にEAのデータを見てみると、分かると思います。 そして、どのEAもこの部分の数値が一定以上なら割と安定して、稼いでいますし、実運用にふさわしいのかなと思います。

最初から完璧は、不可能です

例えばですが、「どこよりも利益が出る設定で運用しよう」という目標設定をすることは素晴らしいですが、最初から完璧思考はNGです。

最初から利益を出し続けることは難しいので、常に「改善する」という意識をしつつ、まずはデモ口座で始めることが大切かなと思います。

FX BlueでEA分析をする方法:登録編

FX Blueの登録方法は簡単ですが、画像付きで解説します。
まずは、FX Blue公式サイトを開きましょう。

手順①:公式サイトのトップページから”FX Blue Live”をクリック

手順②:画面下部の”register with FX Blue Live without uploading”をクリックして登録画面を開きます

手順③:”Create new FX account”に必要事項を入力して”Register”をクリック

FX Blue user ID:3桁から20桁までのユーザーIDを入力
FX Blue password:6桁以上のパスワードを入力
Email address:メールアドレス

この時点で、ユーザーネームとログインパスワードを使って、FX Blue公式サイトの”FX Blue Live”にMT4口座を登録するための準備が完了しました。

次はMT4には、”FX Blue Pablisher EA for MT4″をインストールしていきましょう。

FX BlueでEA分析をする方法:設定編

MT4に”FX Blue Pablisher EA for MT4″を設定していきます。
こちらも画像で解説します。

手順①:FX Blue公式サイトの”Apps”の”FX Blue Pablisher EA for MT4″から”Free download”をクリック

手順②:”FX Blue Pablisher EA for MT4″のダウンロード開始

手順③:ダウンロード終了したら、”FX Blue Pablisher EA for MT4″をクリック

手順④:インストールしたいMT4を選んで”Install”をクリック

手順⑤:”FX Blue Pablisher EA for MT4″のインストールが完了

手順⑥:MT4を起動して”FX Blue Pablisher EA for MT4″をチャート上にドラッグ&ドロップ

手順⑦:FX Blueに登録したユーザーネームとパスワードを入力して”OK”をクリック

手順⑧:この画面で”FX Blue Pablisher EA for MT4″が正常にインストールされました

手順⑨:FX Blue公式サイトの”FX Blue Live”にログイン

手順⑩:”Your Report URL”が表示されていたら”FX Blue Pablisher EA for MT4″の設定は完了です

これで”FX Blue Pablisher EA for MT4″の設定が完了しました。 上記のURLをクリックするとトレード分析をすることができます。

では、ここから実際にFX blueを使ってトレード分析をしていきましょう。

FX BlueでEA分析をする方法:入門編


ここからがメインのコンテンツです。

今回はEA分析を「入門編」と「実践編」に分けています。 まずは「入門編」から見ていきましょう。

EAの分析方法はこの3つをつかう
  • その①:総損益と総獲得pips
  • その②:PF(期待値)
  • その③:トレード回数

順番に解説します。

その①:総損益と総獲得pips

総損益は最終的に獲得した金額、総獲得pipsは最終的に獲得した値幅のことです。同じではないかと思うかもしれませんが、それはちがいます。
例えば、

0.01ロットの取引でマイナス100pips→マイナス1万円
0.1ロットの取引でプラス20pips→プラス2万円

合計すると、総獲得pipsはマイナス80pips、総損益はプラス1万円。
こういった感じでEAの成績として出てくることになります。初心者のうちは両方ともプラスのEAを選ぶようにしましょう。

その②:PF(期待値)

PF(プロフィットファクター)は、どれだけ効率的に収益を上げたのかがわかります。計算式は、

PF = 総利益 / 総損失

つまり、総利益100 / 総損失100場合は「1」となり収益はトントンになるということです。そして、1未満だと損失が出ていることになります。1以上で数値が少しでも高いEAを選んでいきましょう。

その③:トレード回数

トレード回数も重要な判断材料のひとつです。
先ほど紹介したPFは、トレード回数に大きく左右され、トレード回数が少ないほど、PFが大きくなる傾向があります。

逆に、PFがさほど大きくなかったとしても、多くのトレード回数があり、なおかつ総損益が十分大きなものであったとしたなら、そのシステムは信頼性が高いといえます。

トレード回数が1000以上あるEAをオススメします。

FX BlueでEA分析をする方法:実践編

ケーススタディ①:Forex Flex EAの分析

結果は以下の通り。

  • 総損益(Closed profit): +411,928.09
  • 総獲得pips(Pips): 2,977.3
  • PF(Profit factor): 1.89
  • トレード回数(Orders): 1160

総損益、総獲得pipsともにプラス、PFも1以上あり、トレード回数も1000以上あります。(引用元:FX Blue

ケーススタディ②:WallStreet Forex Robot 2.0 Evolutionの分析

結果は以下の通り。

  • 総損益(Closed profit): +1,038.80
  • 総獲得pips(Pips): 3,209.4
  • PF(Profit factor): 1.19
  • トレード回数(Orders): 1862

総損益、総獲得pipsともにプラス、PFも1以上あり、トレード回数も1000以上あります。よって実運用しても問題ないでしょう。(引用元:FX Blue

ケーススタディ③:Forex Gump EAの分析

結果は以下の通り。

  • 総損益(Closed profit): +1,160.39
  • 総獲得pips(Pips): 11,088.9
  • PF(Profit factor): 1.84
  • トレード回数(Orders): 1531

総損益、総獲得pipsともにプラス、PFも1以上あり、トレード回数も1000以上あります。よって実運用しても問題ありません。(引用元:FX Blue

こういう判断をしていくことになります。

まとめ:FX BlueにおけるEA分析は、ほどほどにどうぞ


記事のポイントをまとめます。

  • EA分析を無駄とはいわないけど、ほどほどでOK
  • 総損益と総獲得pips:評価はいくら稼げるのかです
  • PF(期待値):評価は稼げるEAなのかです
  • トレード回数:評価はデータの信頼性です
  • EA分析は、あくまで参考値として見る感じでどうぞ

上記のとおりです。
EA分析は、参考値として見る感じでOKです。

というわけで今回は以上です。

すこし難しく感じたかもしれませんが、1回やってみたら覚えると思います。本記事も参考に頑張りましょう。インターネット上、もしくは当ブログ内から気になるEAを探してみてください。

参考:筆者が利用した無料EAサイト3つ
参考:筆者が利用した海外EA3つ